【金の鞍賞2020】エゾフウジンProfiling~蝦夷からの旋風を~

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初めましての方も、初めましてじゃない方も!
こんにちは、ぺち(@Pettit0116)です。


今回はエゾフウジンのプロファイリングです。
門別から移籍し、高知では1勝。
たかが1勝ですが、2歳馬にして古馬に混じっての勝利は価値が高いです。
高知2歳チャンピオンを決める第42回金の鞍賞(重賞)ではどんな走りを見せてくれるのか!?
エゾフウジンの個性について探っていきます。

 

エゾフウジンProfiling

ここからは過去のレースから本馬の個性について探っていきます。

C3-15(2020/12/5)

高知1300m=1着
3.5F46.0-3F40.5=1:26.5(1:26.6)
トラックバイアス:-0.4


平均的なペースも、勝ち馬の本馬は道中2番手、2着が2番手の馬だったのことからも逃げ・先行有利の展開。
トラックバイアスもさほどなく、調整を入れると勝ちタイムは1:26.9と良馬場のC3クラス連対平均の1:27.2を0.3秒上回る。
勝ち馬である本馬は展開利はあったものの、タイム的には水準以上といえる。


抜群のスタートを決めて先頭を走るも、1角では控えて2番手に収まる。
終始逃げ馬の半馬身後方にぴったりと張り付き、仕掛けどころの3角では2着になる逃げ馬よりも手ごたえが悪いが、直線でじわじわと差し切って勝利。


3角の反応の悪さからギアチェンジがあまり得意ではなさそうである。
スタートの良さも複合的に考えると、ハナを切って逃げても良かったと思う。
逆に長く良い脚を使えるので、ロングスパートを仕掛けても面白い。

 

C3-15(2020/11/22)

高知1400m=5着
4F51.0-3F40.0=1:31.0(1:32.5)
トラックバイアス:-2.0


非常にトラックバイアスが強かった。
どのレースもかなり速い時計が出ており、平均よりも2秒も速い。
調整を入れるとこのレースは1:33.0となる。
それでもこの日に行われた類似レースであるC3-12では勝ちタイムが1:31.8、C3-11では1:32.3といずれのレースよりも速い時計をマークしている。
本馬は5着で1:32.5だが、それでもC3-12ならば3着、C3-11なら2着に相当するタイム。
1-3着のうち、3着は逃げ馬の逃げ残りだが1・2着は道中8・6番手にいた差し馬。
参考までに、黒潮ジュニアチャンピオンシップの前半4Fが52.9なので、トラックバイアスを鑑みてもこのレースはハイペースだった。


本馬はスタートを2番目の速さで出るが、そこから行き脚が付かずに1角では3番手、2角出口では5番手とズルズル下がってしまっている。
行き脚が付かなかったというよりも、非常に速い馬場が合わなかった可能性が高い。
元々門別馬だったということもあり、本馬は時計のかかるタフな馬場が得意なのだろう。
仕掛けどころの3角では馬群に埋もれるも、差し有利の展開も助かって最後の直線ではじわじわと進出して5着でフィニッシュ。
前半のハイペースへの追走に苦労したことにより、着順を落としてしまった。

 

C3-15(2020/11/7)

高知1300m=3着
3.5F45.0-3F39.3=1:24.3(1:24.8)
トラックバイアス:-2.4(独自調査)


11/22以上に速い馬場だった。
トラックバイアスは-2.4と非常に振れ幅の多い数値。
勝ちタイムの1:24.3は良馬場時のC3連対平均よりも約3秒速いタイムだが、トラックバイアス調整を入れると1:26.7となる。
それでも平均よりは0.5秒(2.5馬身)速い。
レースは2頭の大逃げで、そのうちの1頭が勝ち馬。
道中大きく離れた3・4番手の馬が2・3着なので、大逃げの割にはペースは上がっておらず、特に3番手以降はスローペースだったといえる。


本馬はスタートを2番目の速さで決め、1角では2番手をキープ。
ただ、その後2角~向正面で4番手にまで下がっている。
1角では逃げ馬から半馬身の位置にいたが、向正面ではその差が大きく開いていた。
11/22のレース同様、時計の出る馬場状態が合っていなかった。
上がりの脚では2着の馬に敗れているが、ゴール前の脚色は3着の本馬の方が上回っていた。
一瞬のキレはないが長く良い脚が使えることをここでも証明した。

 

総評

門別時代は1000mで1勝した馬のように、緩急のある展開よりも一定のペースのスタミナ勝負の方が得意。
スタートセンスが良くゲートが上手いが、その後の行き脚は馬場次第。
時計の軽い馬場になると道中の追走に苦労してしまう。


馬場次第で行き脚が悪くなる特徴を軽減する意味では、高知ならば1300mがベストだろう。
スタートから最初のコーナーまでの距離が短い、かつ短距離戦なので前半のペースが落ちやすい。
スタート自体は上手い馬なので、早めに好位を取ってペースが落ちてくれれば最高。


今回は1400m戦。
スタートの速さはメンバー中随一だろう。
枠も不問な個性なので、今回は崩れにくいと思う。
C3クラスよりも2歳限定重賞の方が馬のレベルは落ちるので、ペースも楽になる。
仮に馬場が速くなっても、メンバーレベルで道中の追走に苦労するということは考えづらい。
天気予報的にも、木曜に少し雨が降ったが金・土と晴れなので不良馬場にはならないはず。
稍重や重ならば前々走や3走前ほどのトラックバイアスにはならないだろうから好走が期待できる。 

 

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以上、蝦夷からの旋風を”エゾフウジン”Profilingでした。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
次の記事でまたお会いましょう✋
では。