【金の鞍賞2020】高知生まれ高知育ち”ハルノインパクト”Profiling

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初めましての方も、初めましてじゃない方も!
こんにちは、ぺち(@Pettit0116)です。


1着賞金500万円と、高知競馬の好調ぶりがわかる本レース。
第42回金の鞍賞(重賞)の主役はハルノインパクト。
高知デビュー馬で高知2歳重賞の黒潮ジュニアチャンピオンシップの勝ち馬でもあります。
本馬の個性とは。
今回は高知生まれ高知育ち”ハルノインパクト”のプロファイリングをしていきます!!

 

”ハルノインパクト”Profiling

C3-6(2020/11/29)

高知1300m=1着
3.5F46.2-3F39.2=1:25.4(1:25.5)
良馬場時のC3クラス連対平均:1:27.2
トラックバイアス:-1.1(独自調査)


重馬場でのレースということもあり、時計はでた。
1-3着馬の道中が1-3番手ということが示すように、スローペースの上がり勝負となった。
ただ、C3クラスの連対平均よりも1.8秒速く、トラックバイアスの-1.1を差し引いても平均以上のタイム。
瞬発力に秀でた馬が好走しやすいレースだった。


本馬のスタートは五分で中段から。
押し出していくも前に壁ができたので外へ進路変更、そこから再加速をして1角突入時には2番手にまで押し上げている。
ここで分かるのが、本馬の操縦性。
比重に従順で、位置・コース取りの変更をスムーズにロスなくできる。
1~2角からペースが落ちたところも、2番手からしっかりと折り合えていた。
スローペースにも助けられて最後の直線は上がり勝負でしっかりと差い切り勝ち。
上がりは最速で39.0。
これは上がり40秒台がザラにある高知競馬においては速い上がりである。

 

黒潮ジュニアチャンピオンシップ(重賞,2020/11/1)

高知1400m=1着
4F52.9-3F40.2=1:33.1(1:33.3)
トラックバイアス:-0.8(独自調査)


平均的なペースで、着順的にも勝ち馬は逃げ、2着馬は6番手、3着馬は3番手と位置取りはまばらだった。
勝ちタイムの1:33.1はトラックバイアス調整を入れるとC3クラス連対平均(1:34.4)よりも少し早い程度。
ちなみにC2クラスになるとタイムが1:33.3と速くなる。
稍重馬場を考慮した上でのタイムということは念頭に置かなければならない。
それでも、2歳のこの時期に古馬C3クラスのタイムを出せれば十分世代上位である。


本馬はスタートから押しだして、狙ってはいなかっただろうがハナを切った。
逃げても番手からでも競馬ができる馬だが、それも折り合いを気にしなくてよい性格から来るものだろう。
仕掛けどころでは内から外からプレッシャーをかけられるもものともせず。
4角では逆に突き放している。
直線の最後で2着のブラックマンバの猛追を受けるも何とかしのぎ切った。
勝利はしたものの、距離延長での不安を感じる最後の直線だった。

 

C3-14(2020/10/10)

高知1300m=2着
3.5F46.1-3F38.9=1:25.0(1:25.9)
良馬場時のC3クラス連対平均:1:27.2
トラックバイアス:-1.5(独自調査)


レースの上がりが38.9という速いタイムからもわかるように、上がり勝負となった。
単純に瞬発力のある馬が上位にきている。
勝ちタイムの1:25.0はトラックバイアスの調整を入れると1:26.5。
C3連対平均よりも0.7秒速い優秀なタイムだといえる。
勝ち馬の道中の位置取りが7番手、2着の本馬が逃げ、3着馬が10番手なので、上位の脚質的には差し有利の展開。


本馬はスタート五分で、押し出してハナを奪う。
これは黒潮ジュニアチャンピオンシップと同様である。
仕掛けどころの3角では勝ち馬にインから並びかけられ、4角出口では既にかわされている。
高知競馬はインを空ける傾向があるので、インから強襲されると逃げ馬にとっては苦しくなる。
直線では3着馬にも迫られており、勝ち馬にかわされた時点で精神的に走る気力を削がれた感があった。
勝ち馬の上がりは最速で38.9と、Cクラスではあまり見られない38秒台。
本馬はスローの瞬発力勝負に持ち込んだがキレ負けした。

 

総評

操縦性の高さが最大の武器。
スタートはあまり速くはないが、鞍上が押し出すことで逃げ~2番手から競馬ができている。
今回11番枠と外目の枠となったが、これは前に壁ができないので本馬の場合はプラス。
押し出せばハナを奪える先行力はあるが、ゲートの出は速くはないので内枠の方がやりづらかっただろう。
スローの瞬発力勝負に持ち込むことが多いが、勝っても負けても瞬発型の差し馬に迫られているので、逃げるならば後続に脚を使わせる展開の方が良いと思う。


馬場は緩い方が〇。
硬い馬場だと瞬発型の馬にキレ負けしやすい。
高知競馬場で言えば、極端に時計が速くなった時は評価を落とした方が良さそう。


とはいっても今回は黒潮ジュニアチャンピオンシップ以来の2歳限定戦。
既に古馬に混じってがっつりと戦ってきているので、比較対象が古馬だが2歳馬限定ならば瞬発力も上位。
前走の上がり39.0はエゾフウジンの38.9に次ぐメンバー中2位の上がりのタイム。
敗れるとすればスローな展開でブラックマンバやエゾフウジンといった瞬発型の馬にキレ負けか。

最後に距離だが1400mよりも1300mの方が良い。
高知競馬場の場合、1400mよりも1300mの方がスタートから最初のコーナーまでの距離が短い。
短いほうが前半のペースが落ちやすくなるのでスタミナを温存できて最後まで残りやすくなる。

 

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以上、高知生まれ高知育ち”ハルノインパクト”Profilingでした。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
次の記事でまたお会いましょう✋
では。