【 Singucore】ジャパンカップ2020予想見解

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世紀の一戦!!
歴史的な・・・
一生に一度の
頂上決戦


どの言葉を選んでも、今年のジャパンカップを形容できる言葉が見つからないので、「Singularity core(特異の核)」という造語を作っちゃいました。
ノームコア(normal core)からのインスパイアってやつです。


ということで、今回は第40回ジャパンカップ(GⅠ)の予想見解。


血統見解ではミッキースワローとキセキを紹介しましたが、ここでは馬場状態や距離適性、ローテなどを含めた能力値にフォーカスして見解を述べていきます。

血統見解はこちらから是非!!

ジャパンカップ見解

一つの特徴として、馬場状態が例年に比べて荒れていますね。
土曜日の芝のレースをみると、軒並みインを避けて走っていました。
この時点で、内枠もしくはインを走る馬は不利です。
そして、時計もかかるのでパワーが必要となります。


その上で東京2400mですが、スタートはゴール前の直線。
上り坂を上り終えた時点がスタートとなります。
最初のコーナーまでは400mで平坦なので、2400mという距離もあり前半はゆったりと流れます。
今年のメンバーでは、逃げ馬がヨシオ、トーラスジェミニ辺り。
有力どころはついて行かないだろうから、直線の瞬発力勝負になると想定。
仕掛けどころの残り600mが4角終わりなので、直線勝負ですかね。
それに馬場を加味すると、究極の瞬発力勝負のような極端な特徴のある馬ではなく、パワーとキレを兼ね備えたハイブリッドな馬が好走すると踏んでいます。


それでは3強(2アーモンドアイ、5デアリングタクト、6コントレイル)の順にみていきます。

 

2アーモンドアイ

・枠順
・おつり


まず、2枠という枠順はマイナス。
枠で言うと4番枠くらいまではインの馬場の悪い部分を走らされることになる。
スタートからの位置取りが取りづらく、かつスタミナも3歳3冠馬2頭よりも消耗しやすい。


おつりもないように感じる。
本馬は休み明けが(7-0-0-0)とパーフェクト。
それに対し、叩き2戦目は(2-1-1-1)と本馬の戦績からしたら物足りない。
今年も叩き2戦目の安田記念を出遅れて2着となっている。
2400mはオークスもJCも叩き2戦目で勝利しているが、前走天皇賞(秋)をみるとメイチが前走で今回はおつりがないように感じる。


牝馬3冠を達成し、海外GⅠも獲得。
今年はコロナウイルスの関係で海外遠征を断念したので、日本の悲願である凱旋門賞制覇もなくなった。
今年の秋の時点で、本馬に残された勲章は日本のしレース最多GⅠ勝利(8勝)くらいしか残っていなかった。
それも前走の天皇賞(秋)で達成してしまったので、今回のジャパンカップは正直ファンの期待に応えてのものなのではないかと思う。
アーモンドアイのキャリアには敬意を表しつつも、シビアに分析に向き合うと、本馬を本命にはできない。

 

5デアリングタクト

・斤量とローテ
・馬場
オークス

これまで秋華賞からのJCで勝った馬はジェンティルドンナとアーモンドアイの2頭。
それ以外にも、3歳牝馬では昨年がカレンブーケドールが2着、デニムアンドルビーも2着に入っている。
3歳牝馬は斤量面、そしてローテで有利である。
53kgという軽さ、秋華賞からのローテだと1か月半という緩い間隔で臨める。
本馬の場合はぶっつけで秋華賞だったので、今回は叩き2戦目。
無敗馬なので確実ではないが、レースぶりからは叩き良化型に見える。
秋華賞以上の状態は間違いないだろう。


今の東京コースの馬場とも合うだろう。
桜花賞を不良馬場に近い重馬場で制し、返す刀で良馬場のオークスを快勝。
個人的には馬場が悪い方が得意だと思っている。
その理由は走法。
本馬はピッチ走法なので1完歩が小さい。
ピッチ走法の馬はパワーのいる馬場が得意で、逆に瞬発力勝負になるとストライド走法の馬に分が出る。
時計のかかる今の東京コースならば、ピッチ走法の馬の方がパフォーマンスは高いだろう。

オークスの強さにも触れておく。
上がり33.1という末脚にも驚いたが、直線で進路を2回は変えている。
その上で上がり33.1をマークしているので、それは驚きの何物でもない。
エピファネイア産駒というパワー型の血統にもかかわらず、瞬発力も兼ね備えているのが本馬。
本馬は今の東京コース、ないし今回のJCで求められるパワーと瞬発力を兼ね備えたハイブリッドな馬なのである。
本馬の懸念点は初めての古馬戦、初めての強力な牡馬との戦いがどうか位。
それも日本競馬史上初めての無敗での牝馬3冠馬ならば関係ないか。

 

6コントレイル

菊花賞からのローテ
・馬場


3歳牡馬のJC勝ちは直近10年で2010年のローズキングダム(降着繰上り)の1頭のみ。
菊花賞を制してのJC勝ちは未だいない。
それだけローテがきついということだろう。
牝馬秋華賞とは1週間隔が短いだけだが、秋華賞よりも菊花賞は1000mも長く走る。
1000mの短距離戦があるくらいなので、それだけ消耗の違いが出る。
コントレイルの場合、秋は神戸新聞杯も走っているので今回が3戦目。
菊花賞でも2着馬に終始マークされてタフな競馬を強いられた。
ローテで1番きついのは本馬だろう。
初代無敗の3冠馬シンボリルドルフ菊花賞からのローテで3着、父のディープインパクトはそもそも走っておらず有馬記念へ。
その有馬記念ハーツクライに敗れて初めての土がついている。
近年は3歳馬による有馬記念の制覇は珍しくなくなったが、JCの壁はまだ厚い。
それは菊花賞というマラソンレースを経てというローテに起因する。


菊花賞は無敗の3冠馬になった馬にしては辛勝だった。
距離適性による道中の折り合いなどが言われえているが、個人的には馬場も影響したのではと思う。
本馬のレースで最も衝撃的だったのが2歳の東スポ杯2歳S。
勝ちタイムの1:44.5は2歳レコードのみならず、同じ年の府中牝馬Sと同タイム、毎日王冠よりも0.1秒遅いだけという衝撃的なタイムである。
ちなみに東京1800mの古馬レコードは1:44.2(チョウサン)なので、それとも僅かに0.3秒差(1 1/2馬身差)である。
2019年秋の東京競馬場はとにかく高速馬場だったので時計が出るのも不思議ではないが、それでも古馬の重賞とそん色ないタイムをキャリア2戦目でたたき出しているので、単純に化物である。


ただ、いくら万能な馬でも得意不得意はある。
本馬のこれまでのパフォーマンスをみるに、高速馬場向きである。
今の時計のかかる東京コースも対応はできるが、適性面で考えればデアリングタクトの方が上に思う。

 

結論

デアリングタクトが本命。
馬場適性、斤量、ローテと何をとってもアドバンテージが大きい。
オークスの走りを見る限り東京2400mの適性も高く、父エピファネイアとの父仔制覇に期待する。
父のエピファネイアのJC制覇時はジェンティルドンナというスーパーホースがいながらも、ふたを開けてみたらエピファネイアの圧勝だった。
2着との差は4馬身で、自分が見たJCの中でも最も衝撃的なレース。
今回はどんな衝撃を受けるか。
今年の場合はメンバーだけで既に衝撃的なので、あとはどういった衝撃か。
それを楽しみにしてレースを待ちわびたい。

以上、第40回ジャパンカップ(GⅠ)の3強予想見解でした。
最後までご覧いただきありがとうございます!!