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【適性も重視して】エリザベス女王杯2020血統から斜め読み

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初めましての方も、初めましてじゃない方も!
こんにちは、ぺち(@Pettit0116)です。
今回は菊花賞以来の中央競馬、血統分析です。
それでは、第45回エリザベス女王杯(GⅠ)の血統分析をしていきましょう!

 

エリザベス女王杯血統見解

【お品書き】
阪神競馬場(2200m)の特徴
・血統分析
・今年の出走馬でマッチした馬(2頭)

阪神競馬場(2200m)

スタートは外回りの4角出口付近。
最初の1Fが下り坂で、レース中最もラップの速くなる2F目が急な上り坂。
最初のコーナーである1角までは500m強と長い。
以上のことから前半のペースは落ちづらく、かつ急坂を2回上るのでタフな舞台。
加えて、内回りコースを使用するので、最後の直線は356mと短い。
瞬発力というよりも、スタミナと持続力、機動力が問われる。


中段前辺りからの差し馬が有利だろう。
直線が短いので後方すぎては差しが届かず、かつ前半のペースが落ちづらいので前目にいても苦しくなる。
直線の短いコースで実績のある差し馬=機動力のある差し馬も好走しやすい。

 

血統分析

今回は血統分析だが、その対象となったのは以下の3レース。
2020/03/20 尼崎S(3勝)2:12.9
2019/12/07 境港特別(2勝)2:12.9
2019/06/23 1勝クラス 2:12.8

 

いずれも良馬場で、かつ時計が速いレースを選んだ。
上記3レースの3着以内から、血統の傾向を掴んでいく。
※父、父母父、母父、母母父にどのような血を持っているかが基準です


①父キングカメハメハ系or欧州ステイヤー血統
まず、上記3レースの3着以内馬9頭の内、ディープインパクト産駒は1頭もいなか た。
逆にキンカメ系は4頭(キンカメ1、ルーラーシップ2、ロードカナロア1)。
キンカメ系といえば持久力が強みな馬が多いので、パワーと持久力が問われる阪神2200mコースに合致した傾向といえる。
加えて、ハービンジャーノヴェリストのような欧州2400mで活躍した種牡馬も台頭している。
これもキンカメ同様、欧州の芝の深いレースに強い=パワーのある馬(種牡馬)ということだろう。

 


トニービン持ち
父以外にトニービンを持っている馬が多い。
ルーラーシップハーツクライの母父はトニービンであり、この2頭の種牡馬は2010年の宝塚記念の1-3着を占めている。
今回調べた3レースでも、9頭中4頭がトニービン持ちだった。

 

ニジンスキーの影響力
トニービン同様注目なのがニジンスキー
こちらは9頭中3頭が持っていたが、特にアールスターという馬が気になった。
この馬の血統は以下の通り。

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父がロードカナロア、母父がマイルGⅠ2勝のサッカーボーイという血統。
ロードカナロアの母父、つまりはアールスターの父母父はこれまた短距離血統のストームキャットである。
この血統を見る限り、マイル以下で活躍しそうな馬だが、それでも阪神2200mで好走している。
だが、これらの短距離血統をカバーできているのは、母母父にニジンスキーの血を持っているからなのではと思う。
ニジンスキーといえば欧州のステイヤー血統で、とにかくパワーとスタミナに長けた血。

 

ちなみに、①のキングカメハメハの父キングマンボ、②のトニービン、③ニジンスキーと、これらは全て欧州血統。
日本の芝レースは瞬発力が重視されるが、こと阪神2200mに関しては違うということがわかる。
宝塚記念も瞬発力の代表格であるディープ産駒は苦戦している。


調べた3レースから特徴的な血統を3頭紹介したが、ざっくり考えると少し重めな血統がこの舞台とは合っているといえる。
東京2000mや阪神1800mのような瞬発力が求められる舞台で少し苦戦しそうな、パワー・スタミナに富んだ血統。
そういった血統が阪神2200mでは爆発する。

 

サラキア

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ディープ産駒な点は割引だが、母父がニジンスキー系という点を評価した。
今回のメンバーでニジンスキー持ちは本馬のみ。
母のサロミナは独オークスを制しており、欧州色が強い。


前々走には小回りの小倉1800mを勝利しており、前走は重馬場となった府中牝馬Sを制している。
戦績的にも、良い意味でディープ産駒らしくなく、母系のパワーを強く受け継いでいるように感じる。

 

エスポワール

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父はステイゴールド系のオルフェーヴル
ステゴ系は最近はあまり見ないが、以前の少し前の宝塚記念ではよく見た血統。
オルフェーヴルゴールドシップナカヤマフェスタドリームジャーニーらが宝塚記念を制している。
母系は重厚感のある血統。
母父はロベルト系のシンボリクリスエス(有馬記念連覇など)、母母父は阪神2200mと相性の良いトニービンという血統。
さらに牝系はサドラーズウェルズもおり、母系はとにかく欧州のゴリゴリスタミナ血統である。

本馬自身もキレはなく、持続力型の馬。
直線の短い中山コースでは重賞で2着と3着が1回ずつと最も戦績が良い。
阪神内回りコースとも相性が良いだろう。
位置取りも中段あたりなので理想的。
外枠で終始外々を周らわされると厳しいが、うまくインに潜り込めれば面白い。

 

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以上、第45回エリザベス女王杯(GⅠ)の血統分析でした。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
それでは次の記事まで、ぐっど・ばい✋
(明日は大井競馬のハイセイコー記念の見解です)