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【ダノンファラオの誘惑】JBCクラシック2020予想見解

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初めましての方も、初めましてじゃない方も!
こんにちは、ぺち(@Pettit0116)です。
今回は15頭立て3頭+1見解です。
それでは、農林水産大臣賞典 第20回JBCクラシック(JpnⅠ)の出走馬見解をしていきましょう!

 

JBCクラシック見解

【お品書き】
大井競馬場の特徴
・2000mに求められる適性
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・展開予想
・有力馬見解

展開や馬場状態は当日やってみないと分からない不確定要素ですが、コース形態・競馬場の砂の深さ・スタート位置は基本変わりません。
この変わらない条件から、求められる適性を探っていきます。
その上で、展開予想を含めて好走可能性の高い馬の見解を述べていきます。(※約3500字と長めなので、読みたい情報だけお読みください)

 

大井競馬場(外回り)

・1周1600m
・直線400m(正面、向正面)、コーナー約400m×2(1~2角、3~4角)
・最後の直線は386m(長い)

【2000m】
・長距離戦なので基本は先行~差し有利
・スタートは4角ポケット
・最初のコーナー(1角)までは414mと長い
→中段差し有利

 

6ダノンファラオ
この馬がどう逃げるかがカギを握る。
JDDを2番手好位から勝利し、前走の日本テレビ盃では前に馬を置く3番手で見せ場なく敗れている。
本馬は砂を被る展開を好まない。
かつ、今回のメンバーで最も先行力のある馬。
砂を被って凡走するくらいなら、積極的にハナを狙って逃げるのではと思う。


勝利したJDDでは、かなり速いペースを2番手から追走している。
今回クリソベリル、チュウワウィザード、オメガパフュームといった差し脚が鋭い超一流馬がいる。
上がり勝負では分が悪いので、遅いペース(スローの瞬発力勝負)にはしないはず。
むしろ好走しているので、JDDのような展開を作ると考えるのが妥当だろう。
そうなるとハイペース。
鞍上が若手の坂井瑠星騎手なので積極的な逃げ、調教師が矢作さんなので大逃げのような奇策を打つ可能性もある。
いずれにしても、ペースは上がるだろう。
以上から、今回はハイペース想定で見解を述べていく。

 

5クリソベリル(好位)
・国内無敗
・スピード×瞬発力
・高速馬場向き


サウジCでの7着はあるが、国内はいまだ無敗。
本馬のその強さは瞬発力にある。
前走の帝王賞は稀に見るスローペースで、前半の6F(スタート~3角手前)は76.9だった。
直近1年の大井2000mJpnⅠと比較する。
帝王賞(2020):76.9
JDD(2020):73.6
東京大賞典(2019):73.7
帝王賞(2019):73.6
JDD(2019):74.6
東京大賞典(2018):73.4


2番目に遅い2019年のJDD(本馬1着)でも74.6なので、それよりも2秒以上遅い。
超絶スローの瞬発力勝負になったのが今年の帝王賞である。
上がり3Fは最速が本馬の36.2だった。
本馬はこういった展開を好む。
昨年のチャンピオンズC(1着)は上がり35.4、日本テレビ盃は36.9。
キャリアを通じて、重賞で最も上がりがかかったのがJDDの37.4。
JDDは別にして、本馬が走ってきたレースは上がりの速いレースばかり。
ダート戦にもかかわらず、前半速い流れのレースがほとんどないのである。
好位から上がりの使える馬なので、こういった展開だとほぼ負けることはないだろう。
好位を取れるテンのスピード×しまいの瞬発力を併せ持つ。


また、馬場は高速馬場向き。
これまで国内は無敗だが、最も脆さを感じたのはJDD。
直線に向いてからもたつきを見せており、残り200mくらいで後続を突き放す内容だった。
4角では他の馬とも脚色が同じで、一瞬負けるかなと思わせた。
JDDは先述したように、本馬のキャリアの中(重賞のみ)で最も上がりがかかったレース。
勝ちタイムの2:06.1はJDD史上最も遅いタイムで、唯一の2:06秒台である。
時計のかかったJDDのパフォーマンスからの逆接で、本馬はJRAのような軽い馬場を好むと思われる。


今回はスタミナと瞬発力が求められるレースになると想定する。
ダノンファラオが作り出すペースはスローになるとは考えづらく、速い流れになると瞬発力よりもスタミナが必要となる。
好位から競馬をする本馬なので、位置取り的にも苦しい。
高速馬場が好きなスピード×瞬発型の馬だが、今回は地方のダートでスタミナ×瞬発力が求められる。
適性面を考えると、初の国内黒星の可能性はあると思う。

 

14チュウワウィザード(先行)
・位置取りが勝負
・スタミナ×パワー


本馬が帝王賞で敗れたクリソベリル、オメガパフュームに逆転するとしたら、位置取りを上げるしかない。
瞬発力勝負では分が悪く、本馬は川崎記念を圧勝しているように時計のかかるタフな馬場・展開を好む。
クリソベリルがスピード×瞬発力ならば、本馬はスタミナ×パワーである。
この強みを活かすには、道中の位置取りを上げた方が良い。
前走の帝王賞、昨年のチャンピオンズCといずれもクリソベリルよりも後方で競馬をしている。
この位置からでは瞬発力のあるクリソベリルを差し切るのは至難。
逃げ馬をマークするような2~3番手でクリソベリルよりも前の位置。
逆転するには、これは絶対条件に近い。

ハイペースになるのは歓迎。
スタミナを活かせる展開になり、上がりもかかった方が本馬にとっては走りやすいだろう。
本馬のキャリア杯は川崎記念
相手が弱かったのもあるが、2着以下に1.2秒差をつけている。
上がりは最速ながら39.0。
クリソベリルはJDDでも37.4をマークしているので、どれだけ川崎の馬場が深いか、そして本馬がそういった馬場が得意かがわかるだろう。
なので、本質的に地方競馬の中で砂の軽い方の大井馬場は合わない。
ポテンシャルで帝王賞は好走しているが、川崎や名古屋、門別のような砂のかかる馬場、もしくはスタミナを要する長距離戦が本来の適性。
今回も3番手までが精一杯に思う。

 

1オメガパフューム(差し)
・大井の鬼
・パワー×瞬発力


今回はこの馬からいく。
前走の帝王賞ではクリソベリルの後塵を拝したが、先述したように超絶スローの上がり勝負となったのが本馬にとっては不運だった。
中央競馬のようなレースとなってしまったので、本馬の得意とする展開ではなかった。
本馬はGⅠ3勝を全て大井2000mで上げており、逆にJRAのGⅠでは(0-1-0-3)と全く。
クリソベリルと逆の、パワー型の馬だといえる。
なので、地方競馬の砂の方が適性は高い。
大井が得意なのも、中央競馬に比べて時計のかかる馬場であり、なおかつ直線が右回りでは中央含めて最も長い(385m)ということが挙げられる。
パワー×瞬発力の馬。


馬場適性で言うと、チュウワウィザードとクリソベリルの中間。
中央競馬でも前々走の平安Sで勝利を上げているように、右回りならば結果を残している。
大井も地方では砂が軽い方なので、おそらく川崎くらい時計がかかる馬場になると厳しいだろう。
馬格もない。
チュウワが川崎や名古屋、門別が得意で、クリソベリルが中央の高速馬場を得意とするならば、本馬は大井や盛岡(左回りなので好走は難しいであろうが)といった地方の中では軽いといわれている馬場を得意とする。


本馬を軸にするのも、適性ががっちりハマっているから。
大井の馬場、距離は大の得意だし、ダノンが作るハイペースも差し馬の本馬には大いに味方してくれるだろう。
速い流れになればライバルのクリソベリルは好位からの競馬なので苦しくなる。
上がりのかかる展開もベリルよりも本馬の方に分があると思っている。
今回ダノンがカギを握るといったのは、こういった理由からです。
逆転は十分可能。

 

予想(11/1時点)

※最終予想はレース当日Twitterにて!!

◎1オメガパフューム
〇5クリソベリル

 

馬単】◎→〇

 

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以上、農林水産大臣賞典 第20回JBCクラシック(JpnⅠ)出走馬見解でした。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
それでは次の記事まで、ぐっど・ばい✋
(明日は門別競馬のJBC2歳優駿の見解です)