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【血統】菊花賞を血統からアプローチ2020版

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こんにちは、ぺち(@Pettit0116)です。
今回は第81回菊花賞(GⅠ)を血統だけで分析します。
京都3000mという特殊な舞台ですので血統にフォーカスします。
無敗の2冠や前哨戦の勝利というのは度外視にして、血統だけで評価します。※2019年に作ったやつの2020版です

 

菊花賞血統分析

通常は父、父母父、母父、母母父の系統を見て傾向をつかむのですが、今回は父・母とその父(母父)の系統から血統傾向をつかんでいこうと思います。

 

父はディープ、ステゴ、キンカメ系の2400m以上の馬

直近3年での好走種牡馬はこの3頭。
ディープが2勝でステイゴールドが2着2回とサンデー系の瞬発力型の種牡馬が好走傾向にあります。
キングカメハメハ系はキンカメが3着2回、ルーラーシップが1勝。
キンカメ産駒にステイヤーは少なく2400mまでの印象ですが、こと菊花賞に限ってはこなせます、3着までですが。
ルーラーシップはキンカメよりも距離範囲が長いので勝ち馬まで輩出できています。
なのでロードカナロアとも棲み分けができますし、これから産駒がデビューするドュラメンテとも同様でしょう。
この4頭で直近3年の3着以内馬を8頭輩出しています。
ディープスカイが最後の1頭となります。
ディープインパクトキングカメハメハステイゴールドディープスカイはいずれも2400m以上のGⅠ馬、ルーラーシップは香港の2000mGⅠ馬です。


【2020年版追記】
上記に2019年の1-3着を追加します。
1着、2着のワールドプレミア・サトノルークスはいずれもディープインパクト産駒、3着ヴェロックスはジャスタウェイ産駒です。
ジャスタウェイハーツクライ産駒なので、ハーツクライ系と考えて良いでしょう。
例年通り、2400m以上に強い瞬発型の種牡馬といった印象。
日本のリーディング上位種牡馬が素直に強い。

 

母は中距離以上の馬から

直近3年の3着以内馬9頭中、7頭がこれに該当します。
昨年の母たちは以下の通り。
1着フィエールマン:母リュヌドールは伊2000mG1
2着エタリオウ:母ホットチャチャは米1800mGⅠ
3着ユーキャンスマイル:母ムードインディゴ府中牝馬S勝ち
2017年勝ち馬キセキの母はレース経験がありません。
ただその父はディープインパクトなので菊花賞と相性の良い血統ではあります。
2着馬クリンチャーの母は1400mの未勝利戦勝ちのみですが、その父はスタミナ豊富な欧州血統のロベルトです。

該当しなかった2頭の母親はいずれもその父がスタミナのある馬ですので、スタミナ血統or母親が1800m以上の距離適性を持つ馬が菊花賞に好相性な血統だといえます。


【2020年版追記】
2019年の1-3着馬の母馬実績は以下の通り。
1着ワールドプレミア:母マンデラ主な実績は独オークス(2200m)3着
2着サトノルークス:母リッスンはフィリーズマイル(英1600mGⅠ)勝ち
3着ヴェロックス:母セルキスはディアナトライアル(独GⅡ,2000m)勝ち

傾向は大きくは変わっていないですね。
母父系は2,3着馬の母父は欧州のスタミナ系、1着の母父は欧州のマイラー血統。
昨年は欧州系血筋を持つ母馬を持つ馬の1-3着でした。

 

今年の出走馬では・・・

①ヴェルトライゼンデ
ドリームジャーニー、母マンデラ
母は昨年の菊花賞馬ワールドプレミアと同じマンデラ
それだけで相性の良さはうかがえる。
父はステイゴールド系のドリームジャーニー
主な産駒は本馬とダイヤモンドS勝ちのミライヘノツバサ。
長距離は大歓迎の血統といえる。
母が欧州血統のステイヤーなので、スタミナ型といえる。
父は瞬発型の中距離馬だった。
血統的には瞬発力重視の日本ダービーよりも、スタミナ+瞬発力の菊花賞向きに思う。


②レクセランス

ディープインパクト、母エクセランス2
次点はこの馬。
母の主な実績は仏オークスの3着。
その父Champs Elyseesは仏GⅢ(2400m)勝ちがあるように、欧州のスタミナ血統の母系。
2年連続菊花賞馬を輩出しているディープインパクトに欧州血統のステイヤーな母。
ヴェルトライゼンデ同様、理想的な血統です。


③サトノフラッグ

ディープインパクト、母パラダセール
こちらもディープインパクト産駒。
母アルゼンチンの2冠馬でオークス(ダ2000m)を制している。
その父Not for Saleは戦績はないがアルゼンチンの馬。
アルゼンチン競馬はダート競馬でアメリカ寄りの競馬なので、母系は欧州系ではない。
しかしながら、ダ2000mGⅠを制している母馬なので、母から受けるスタミナに関しては遜色ない。
上記2頭ほどマッチしているとは思わないが、2018年2着のエタリオウは母が米1800mGⅠ勝ち馬というのを考えると近いものがある。

 

まとめ

2020年菊花賞の血統的に推せる馬は以下の3頭。
1位:ヴェルトライゼンデ(母は昨年の菊花賞と同じ)
2位:レクセランス(父は2連覇中のディープ×欧州血統の母)
3位:サトノフラッグ(父ディープ×ダ2000mGⅠ勝ちの母)

 

以上、菊花賞2020版の血統分析でした。
最後までご覧いただきありがとうございました。