競馬地方創生ブログ

地方重賞をメインに取り上げ、レース映像をメインに考察するブログ

秋の鞍2020予想見解

 友だち追加

f:id:shumpei116:20201010152304j:image

※画像は先日名古屋競馬場で行われたベイスプリントを制したウラガーノ号と鞍上の筒井勇介騎手、その他関係者の方々です

 

初めましての方も、初めましてじゃない方も!
こんにちは、ぺち(@Pettit0116)です。
今回は12頭立ての6頭見解です。
それでは、サンケイスポーツ杯 第31回秋の鞍[トランセンド賞](SPⅠ)の出走馬見解をしていきましょう!

 

秋の鞍出走馬分析

名古屋競馬場の特徴は直線の短さ。
1周1100mで最後の直線は193m、直線全体を通しても200m強しかない。
その分コーナーが長い。
コーナーは1~2角、3~4角で約350mずつある。
つまり1周1100mの内、約700mがコーナー、約400mが直線というコーナーが長いコースなのである。


名古屋1400mは4角ポケットからのスタート。
最初のコーナーである1角までは約310mと長め。
ただ、先述したようにコーナーが長いコース設計となっているため、内ラチ沿いを走ることができる馬が有利となる。
つまりは逃げ馬orその真後ろを走る好位馬。
差し・追込馬は短距離戦、コーナーを外からまくるには距離ロスが大きくなるので基本的には不利となる。


今回の逃げ馬候補はコパノライダー、ステラモナークエイシンハルニレの3頭。
コパノは中央出身の上がり馬で、前々走笠松で逃げれていない=馬場が渋って高速化したら危険。
ステラは園田所属で、名古屋1400m重賞でも逃げた経験を持つ。
テンのスピードは逃げ馬としては平均的だが、そこからのダッシュ力がある。
エイシンハルニレは逃げ経験もあるが、どちらかというと好位からの馬。
そこまで競ってはこないだろう。


重賞の経験値、持ちタイム共にステラモナークが上回っているので、今回の逃げはステラと考える。
牝馬なので斤量的にも2kg軽く、テンのスピードが出しやすい。


以上を踏まえて見解を述べていく。

 

11ヴァケーション(差し)
全日本2歳優駿JpnⅠを制しており、実績では本馬が断然である。
ただ、懸念点は右回りでの実績。
南関大井では(0-0-1-2)と芳しくない。
全日本2歳優駿を制した後に出走した京浜盃では、内ラチ沿いの5番手と差し馬には絶好の位置にいながら直線では伸びを欠いて5着に敗れている。


勝った全日本を見ると、本馬は最後の直線でも左手前で走っていた。
普通、左回りのコースではコーナーでは左手前、直線では右手前に切り替えて走る。
本馬は最終コーナーから直線にかけて、ずっと左手前で差し切っていた。
つまり、本馬は生粋のサウスポーなのである。
右回りだとコーナーで遅れを取り、直線で巻き返すことになる。
京浜盃ではコーナーでの遅れを取り返し切れずにいた。


今回は直線の短い右回りの名古屋競馬場でレースが行われる。
コーナーも長いので左手前が使いづらいコースである。
コースとの相性は悪く、差し馬という脚質的な相性も悪い。
よって抑えor消し評価です。

 

ニュータウンガール(好位)
名古屋では4戦無敗だが、いずれも1800m以上の中距離戦でのもの。
1400m戦の短距離戦は久々のとなる。
距離に関しては若干気になる程度だが、それ以上に気になるのが前走の敗戦。
前走岐阜金賞ではダルマワンサに敗れているが、この馬は次走のダービーグランプリで10着に大敗している。
能力的には本馬の方が上であるだろうが、前走では敗れた。
タイムを見ても平凡で、勝ちタイムは東海ダービーよりも遅い。
笠松と名古屋では笠松の方が圧倒的に馬場が軽いので、同じ良馬場でのレースならば普通は岐阜金賞の方がタイムは速くなる。
この日の全レースのタイムをみると、軒並み平均以下のタイムだったので時計がかかりやすい馬場であったといえる。
それは言い換えると、名古屋の馬場に近かった=本馬の得意な馬場状態だったのではと思われる。
それでも2着に敗れた。
展開面で差し有利だったことを差し引いても、この馬の能力を持ってすれば勝ち切れたのではと思う。


そこで考えられるのが体調面。
笠松と名古屋はコース自体は逃げおり、馬場も似ていれば求められる適性はほぼ同じとなる。
それでダルマワンサに差されてしまっていたので、2冠時の強さを考えると、考え難い敗戦といえる。
前走の敗戦と併せて、名古屋2冠を獲った時の状態から少し歯車が狂い始めている印象がある。
鞍上の乗り替わりもあるだろう。


その上で距離短縮の1400mは一抹の不安を覚える。
スタートは上手い馬なので心配はないが、そこからのスピードに関してはこれまでの中距離戦よりも速くなる。
戦績をみても1400mがベストだとは思えないので、今回は抑えまでの評価。

 

12エイシンハルニレ(好位)
ここ2戦の勝ちっぷりをみると、本馬は軽い馬場が向いている。
盛岡競馬場地方競馬場の中でも最も砂が軽い競馬場。
3走前(3着)の水沢競馬場も然りで、時計は出やすい。
一方、名古屋競馬場は時計がかかる競馬場。
名古屋3冠の緒戦、駿蹄賞では2着に好走しているが、この時はドスローの上がり勝負となった。
時計も出ていて、上がり3Fは逃げていながら38.5と短距離戦並みだった。
展開が味方したといってよい。
重賞勝利は盛岡2勝、笠松1勝といずれも砂の軽い競馬場。
逆に崩れているのは園田と名古屋での7着が1回ずつと、砂の深い競馬場である。
盛岡→名古屋の競馬場替わりがマイナスに働くと思われる。
馬場が渋れば話は別だが、予報では土曜が雨で日・月(当日)は晴れそうなので、良馬場ならば抑え程度の評価で良いだろう。
稍重以上に悪くなれば再考の余地アリ。

 

6ナムラマホーホ(好位)
中央出身の名古屋所属馬。
移籍後は8戦7勝、唯一の敗戦1600m戦でのもので、1400m戦では5戦5勝で無敗を誇る。
中央では1勝もできていないので、相当に名古屋の馬場が合うのだろう。
それはタイムにも表れていて、名古屋1400mの持ちタイム1:28.3は今回のメンバー中ステラモナークと並んで最速。
3走前の名古屋1600m戦では今回も出走するコパノライダーに敗れているが、この時はスタミナ勝負となり屈している。
コパノは逃げて、本馬は番手競馬だったので、展開を考えると本馬の方が有利であったが、最後の直線では離されてのフィニッシュとなっている。
それを考えるとマイルよりも1400mの方が適性は高いだろう。
初めての重賞挑戦だが、タイム的には足りている。


懸念点は重賞の流れに対応できるか。
好位からの競馬となるであろうが、重賞なのでこれまでよりも道中でストレスがかかる。
先行馬は差し馬よりも位置取り争いがある分前半でストレスがかかる。
今までよりもぐっと強くなる相手と走らなければならない。
実績という面でどうしても他と比べると物足りないので、本馬も抑えまで。

 

8コパノライダー(逃げ)
ナムラマホーホに先着経験があるが、今回は逃げ馬ステラモナークがおり脚質が被っている。
本馬も重賞経験がないので、ハナを奪えるかは怪しい。
名古屋移籍後唯一の敗戦は笠松1400m戦。
この時は逃げることができていない。
本馬は逃げられないと脆さが出ている。


今回はこれまで地方競馬では経験したことのないような先行争いになるので、重賞未出走というのが本馬も懸念点となってしまう。
確実に重賞で逃げてきたステラモナークとの比較では、どうしても見劣りがする。
ただ、逃げられれば好走できるとは思うので、抑え程度には残しておく。

 

10ステラモナーク(逃げ)
そして今回の軸馬は本馬。
脚質的な優位性のある逃げ馬で、実績からも逃げられる確率は高い。
外枠からの発走というのも、ゲートが速くはない本馬にとってはプラスだろう。
1角までの距離が310mと十分にあるので、前に壁ができない外枠ならばダッシュ力で上回ることができると思われる。
コーナーが長い名古屋競馬場なので、ハナを切って内ラチ沿いを走れれば、距離ロスなく走れてかなり有利である。


本馬は園田所属馬だが、良馬場よりも渋った馬場を得意としている。
前走では初めて良馬場の園田で勝利を挙げたが、それまでは4戦して未勝利だった。(名古屋では勝利経験あります)
前走の勝ちタイム1:51.6も、古馬OPクラスのタイムなので、本馬は園田では少し時計が速くなる馬場の方が得意といえる。
それは、言い換えると名古屋くらいがちょうど良いということ。
園田と名古屋の平均タイムを比較する。

 

園田1400m(C3クラスの連対タイム):1:33.5
名古屋1400m(Cクラスの連対タイム):1:32.0

 

単純比較で1.5秒の差がある。
本馬名古屋1400mの出走経験があり、その時は1:28.3(良)をマークしている。
先述したナムラマホーホは重馬場でこのタイムだったが、本馬は良馬場でこのタイム。
この差は大きい。
名古屋競馬場くらいの馬場の方が、良馬場の場合は合っているとのだろう。
名古屋で重馬場のように、さらに時計が速くなってしまうと園田所属なので苦しくなりそうだが、良馬場ならば信頼が置ける。
したがって、本馬が今回の軸馬です。

 

Follow me!!

 

以上、サンケイスポーツ杯 第31回秋の鞍[トランセンド賞](SPⅠ)出走馬見解でした。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
それでは次の記事まで、ぐっど・ばい✋
(明日はnote投稿予定なしです)