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【レディスプレリュード2020】大井は逆に合うのではないか、本命馬

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初めましての方も、初めましてじゃない方も!
こんにちは、ぺち(@Pettit0116)です。
今回は16頭立ての5頭見解です。
それでは、農林水産大臣賞典 第17回レディスプレリュード(JpnⅡ)の出走馬見解をしていきます。

 

レディスプレリュード出走馬分析

大井1800m(外)はスタートから200mで1角を迎える。
→レースの最速ラップである2F目がコーナーに差し掛かるので、前半のペースは落ちやすい。
コーナーはそれぞれ400mずつ、直線386mは右回りではJRA含め国内最長の距離。
スローの瞬発力勝負になりやすい舞台。
最後の直線が長い分逃げ残りは難しく、また前半のペースが落ちやすいので追込も決まりづらい。


そして、今回は逃げ馬がいない。
六甲盃で逃げたアッキー、ブリーダーズGCで逃げたマドラスチェックらはいるが、これらの馬は純粋な逃げ馬ではない。
よって、メンバー的に今回はペースは上がらないと思われる。
ただでさえ前半のペースが落ちづらいコースなのに、逃げ馬不在とあってはスローペースが濃厚だろう。
今回は逃げ~5番手辺りの馬がレースをしやすい。

 

4シネマソングス(差し)
前走ブリーダーズゴールドカップでは5番手から4着。
上がり4F54.8、3F41.5という終いの時計がかかる展開(ハイペース)で、差しの位置取りから上位に食い込めなかった。
今回出走するプリンシアコメータ、レーヌブランシュは道中本馬よりも前にいながら、本馬は差し切れていない。
展開を考えると、この位置取りから差せなかったのは能力差を感じさせた。
中央馬なので砂の深い門別競馬場との相性が悪かった可能性はあるが、それでも上記2頭との差は歴然とあるように感じる。


前々走の中央3勝クラスのレースでは、ハンデ戦で52kgでの出走、ゴール前はスクランブル状態でどの馬が勝ってもおかしくはないような状態だったので、勝ちっぷりとしては見栄えがしなかった。
能力というよりかは、斤量や展開などが全てハマった形に見えた。
本馬は能力的に交流重賞ではまだ足りていないように思う。

 

10マルシュロレーヌ(差し)
前走は中央の3勝クラスで、上がり3F35.0という芝並みの脚で勝利をしている。
シネマソングスとは異なり、レース内容的には圧勝で、初めてのダート戦もものともしていなかった。
勝ちっぷりの良さでは、交流重賞でも戦えるような見栄えだった。


ただ、本馬は芝適性が高すぎてダート適性、特に地方のダート適性に関しては疑問符が付く。
3走前には芝の重賞マーメイドSで6着に入ってもいる。
前走の上がりを見る限りは芝の瞬発力勝負に強い印象で、砂の深い地方競馬のダート戦で同じような脚が出せるかは怪しい。
地方のダート戦は中央のダート戦よりも先行力が問われ、パワーとスタミナが求められる。
地方の中では軽い方の大井の砂も、中央と比べると深い。


妙味がないわけではない。
ポイントは、展開がスローの瞬発力勝負になりそうだということ。
今回は逃げ馬不在の大井1800m戦なので、スローの瞬発力勝負になりそう。
大井の直線は386mと長く、差し馬にとっては走りやすいコース。
それに加えて中央の芝のレースのようなスローの瞬発力勝負となれば、もともと本馬が得意とする展開になる。
前半が速い流れになりスタミナ勝負になると砂の深さがよりダイレクトに影響するが、スローペースになれば瞬発力への影響は少なくなる。
上がり勝負ではこのメンバーでも見劣りしないどころか、No.1の可能性もある。
これで雨が降って馬場が堅くなればよりチャンスは広がる。


スローペースで道中5番手くらいにいることができれば、キレ勝負で勝ちきることもできるだろう。
ただ、そこまでの先行力は感じない。
位置取りの優位性は低いので、抑え評価までです。
地方競馬初参戦で不確定要素も多いですしね。

 

12マドラスチェック(好位)
前走はブリーダーズゴールドカップでは積極的に逃げたものの、自らハイペースを作ってしまい直線で失速の5着だった。
ペースを考えると見直しはできる。
門別2000mに比べて大井1800mは前半のペースが落ちやすいので、前走よりかは走りやすくなるだろう。


前々走のTCK女王盃では今回と同じ舞台で勝利を挙げている。
コース実績はあるので有力馬には変わりはないが、その時のタイムは平凡だった。
時計が速くなりやすい重馬場でありながら、勝ちタイムは1:54.3と直近5年の本レースで2番目に遅いタイム。
直近5年で最も遅かった2016年の勝ち馬タマノブリュネットは、本レース勝利以降に馬券に1度も絡めていない。


本馬のキャリアハイライトはTCK女王杯勝利と中央のOP戦勝利がある。
逆に1人気だった関東オークスでは2着に敗れている。
元々芝のレースでデビューしているように、本馬は軽い馬場の方が向いているように感じる。
なので、前走の門別2000mよりは今回の方が適性は高いだろう。(砂の深さが門別>大井だから)
スローペースを好位から運べることも踏まえると、前走以上の走りは期待できる。

 

13プリンシアコメータ(好位)
本馬の重賞勝利は前走のブリーダーズゴールドカップ(門別)、エンプレス杯(川崎)、レディスプレリュード(大井)、クイーン賞(船橋)の3勝。
特徴的なのは、様々な競馬場で勝利していること。
右回り、左回り、砂の深さなどあまり関係なく、中距離戦ならば結果を残している。
万能型な馬だといえる。
ただ、大敗もちらほらあり、昨年のレディスプレリュードでは10着、2018年のクイーン賞でも10着など、勝利したことのあるレースで惨敗している。
これらの敗因は明確で、道中の位置取りが影響している。
本馬は好位からの差し馬なので、スパッと切れる瞬発力は持っていない。
大敗しているときは道中の位置取りが好走時よりも後方で、好位差しというよりは中段差しのような位置取りとなっている。


なので、本馬はスタートからの位置取りが重要となる。
今回で考えると、逃げ馬不在は好材料
スローペースになれば、スタートがべらぼうにうまいとは言えない本馬でも好位を取りやすい。
枠も外枠なので前に壁ができることもないのでむしろプラスだろう。
前走は休み明けで最内1番枠と好位を取る馬には不安要素のあるスタートだったが、すんなりと2番手を確保できていた。
前走はハイペースでもあったので、そのような展開で最内枠から好位が取れているならば、スローペース想定の今回で好位が取れないということは考えづらい。
今回は叩き2戦目でもある。
スタートの不安はほぼないといってよい。


好位が取れるのならば、3走前のエンプレス杯のようなハイペースにでもならない限りは好走が期待できる。
ペースも上がらない想定なので、大崩れは考えづらい。
厳密に見ると砂の深い馬場を好む馬なので、厳密には大井よりも門別や川崎向きであろうが、大井も十分対応はできる。

 

15レーヌブランシュ(好位)
関東オークスブリーダーズゴールドカップというローテを考えると、本馬は砂の深いタフな競馬を好むと思われた。
が、関東オークスのパフォーマンスを見る限りは、砂の軽い瞬発型の馬。
道中3番手から上がり3Fは最速の38.9をマーク。
レースタイム関東オークス直近10年で2番目のタイム。
それを時計の出づらい良馬場でマークしている。
ちなみに直近10年の最速タイムは重馬場でのレース。
時計が速いながらも、上がりの脚も好位から出せるというのは能力の高い証。
レースタイムと上がり3Fのタイムからは、スタミナ型の馬とは言えない。


前走ブリーダーズゴールドカップはハイペースのスタミナ戦で3着に敗れている。
これは本馬がスタミナ型ではいことの裏返しではないかと思う。
直線では失速し、最後は1,2着馬に離されての3着だった。


最後に、有力馬の直近の川崎2100mのタイムを比較する。
マドラスチェック:2:18.1(2019年関東オークス)
プリンシアコメータ:2:17.9(2020年エンプレス杯)
レーヌブランシュ:2:16.3(2020年関東オークス)


ちなみに今年のエンプレス杯の勝ちタイムが2:16.9(稍重)なので、それよりも速いタイムを本馬はマークしている。
あくまで川崎2100mでの比較だが、時計決着と上がり勝負に強いことは変わらない。
今回は地方競馬では初めての砂の軽いコースとなるが、関東オークスから逆に適性は高いのではと考える。

 

予想(10/5時点)

◎15レーヌブランシュ
〇12マドラスチェック
▲13プリンシアコメータ
△10マルシュロレーヌ


馬単
◎→〇▲△(3点)
 

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以上、農林水産大臣賞典 第17回レディスプレリュード(JpnⅡ)出走馬見解でした。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
それでは次の記事まで、ぐっど・ばい✋
(明日は笠松競馬のオータムカップの見解です)