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【東京盃2020】rememberキタサンミカヅキ

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※画像は先日大井競馬場で行われたゴールドジュニアの勝ち馬アランバローズと鞍上の左海誠二騎手、その他関係者の方々です

 

初めましての方も、初めましてじゃない方も!
こんにちは、ぺち(@Pettit0116)です。
今回は15頭立ての7頭見解です。
それでは、農林水産大臣賞典 第54回東京盃(JpnⅡ)の出走馬見解をしていきます。

 

東京盃出走馬分析

大井1200mは向正面からのスタート。
3角までは約400mと長めで、コーナーもゆったりとしている。
直線は385mと地方競馬最長の長さを誇っている。


レースで最速となる2F目が直線なのでペースが上がりやすく、コーナーもゆったり+直線も長いので短距離戦ながら差しが決まりやすい舞台。
そして、今回は中央・地方ともに逃げ馬が多い。
地方3歳スプリント王のカプリフレイバー、地方の快速馬クルセイズスピリツ。
中央からは東京スプリントを逃げて勝ったジャスティン、世界でも逃げる脚力マテラスカイ、交流重賞を逃げて2連勝ラプタスがいる。
とにかく逃げ馬が多く、しかもマテラスカイという逃げ馬としては現役最速クラスの馬が今回は出走する。
先行争いが激化するのは明白で、加えて最初のコーナーまで距離があり、直線も長い=差し優勢といえる。
ただ、1200mという短距離戦なので後方にいすぎても差しが届かない。
先行勢の脚が残ったままゴールを迎えるからだ。


中段よりも前にいる差し馬が最もレースがしやすいと考える。
以上を踏まえて見解を述べていく。

 

ジャスティン(逃げ)
第一の逃げ馬。
2走前の同舞台の東京スプリントでは逃げて勝利。
この時にはサブノジュニア、ブルドッグボス、コパノキッキングらを負かしている。
逃げられれば強い。


ただ、逃げられるかどうかは50/50。
本馬の不安要素は逃げ馬としては致命的なスタート。
スタートが出る時と出ない時がある。
前走さきたま杯では、1400mと1200mよりもペース的に逃げやすいにも関わらずに逃げられていない。
出遅れたわけではないが、平均以下のスタートだった。
快速馬のノブワイルドがいたということもあるが、それでも1角時点で7番手にいたので、いずれにしてもスタートは決まっていない。
4走前の大和Sでもスタートが決まらずに同じような位置から7着惨敗を喫しているので、本馬は脆さのある逃げ馬といえる。
ちなみに、前々走で勝利した東京スプリントではゲートを嫌ってゲート入りに時間がかかっていた。
精神的に不安定なところが、スタートに出ているのではと思う。
逃げれば強いが、逃げられない可能性もはらんでいる馬。


こういった馬は軸にはしづらい。
しかも、今回は5月以来の4か月以上の休み明け。
3番内枠は、スタートで出れば好枠、出なければ前走のように包まれて前に行けない諸刃の枠。
抑え程度の評価です。

 

ブルドッグボス(差し)
脚質的に優位性が高いが、本馬とヤマニンアンプリメは昨年のJBC以降、斤量に苦しんでいる。
本馬はJBC以降で勝利こそあるものの、それは別定で他の馬とも同斤量だったゴールドカップと同じく別定だった浦和スプリント。
斤量差の出た交流重賞では結果が出ていない。


また、本馬は浦和1400mのスペシャリストで、JBCスプリントも上記2レースも全てが浦和1400m。
1200mだと前が垂れてこないので足りなくなってしまう。
しかも、1400mだとコーナー4つで差しが決まりやすくなるが、1200mだとワンターンで前が止まりづらい。
右回りよりも左回りの方が得意でもある。
昨年の本レースでは2着に好走しているが、斤量が56kgだった。
今年はJpnⅠ馬となったので58kgとなる。
得意舞台でもなく、斤量も過酷、右回りに変更もされるので、好材料は位置取りくらい。
あって3着までかなと思う。
抑えor消しです。

 

6ヤマニンアンプリメ(好位)
前走は砂の深い佐賀競馬場で最内1番枠という不運もあったが、それでも2.5kgの斤量差があったコパノキッキングに先着を許している。
今回は斤量差が1kgに縮む。
コパノは休み明けで出遅れ気味のスタートでもあったので、それでも先着できないとなると逆転の芽を見出しづらい。
JBC以降の好走は前々走のプロキオンSのみだが、この時は1400m戦で先行して好走している。
今回56kgという斤量で1400m以上にテンのスピードが求められる1200m戦なので、先行できる可能性が低い。
加えて今回は逃げ馬も多数で先行争いが激しくなることも想定される。
もともと1200mの重賞で活躍してきた馬だが、近走はペースの緩む1400mの方が好走している。
今の本馬だと1200mは忙しい印象。
消しで良いかなと思います。

 

7コパノキッキング(好位)
本質的には中央の砂の軽い馬場向き。
重賞戦績でみても、中央の重賞では(3-1-0-1)で着外はGⅠフェブラリーSの5着のみ。
一方地方交流重賞では(1-2-2-1)で着外は前々走の東京スプリントの5着。
メンバーレベルでは中央重賞の方が圧倒的に高いので、その中で重賞3勝は価値が高い。
一方で地方重賞は1勝のみと、本馬のポテンシャルを考えると物足りない。
これで感じるのが、本馬の馬場適性は砂の軽い馬場向きだということ。


その点、地方交流重賞でも砂の軽い競馬場を選んでいるのでレース選択は悪くはないが、前走の佐賀競馬場は適性が合っていないと言わざるを得ない。
佐賀競馬場は時計がかかる競馬場ではないが、軽い馬場でもない。
大井や浦和、盛岡の方が断然時計は速い。
前走は休み明けでもあるので、今回は2戦目の上積みも見込め、前走からの前進は期待できる。
ただ、それでも地方競馬向きではないが本馬なので、軸にはしづらい。
ポテンシャルでは今回のメンバーでも最上位クラスだが、適性という点で割引が必要。


位置取り的には中央勢の逃げ馬よりは良い好位なので、位置取りの優位性はある。
ただ、この馬も軸ではない。
抑え評価です。

 

11マテラスカイ(逃げ)
第二の逃げ馬。
そして、テンのスピードでは本馬が一番だろう。
ジャスティンとは異なり、先行力には信頼が置ける本馬だが、本馬もコパノ同様中央のダート適性の方が高いように思う。
前走クラスターカップでは盛岡で勝利しているが、この時はレースレコードで中央のダート戦よりも速いタイムで勝利している。
初めての重賞勝利が中京のプロキオンSで、芝並みのタイムで勝利した馬なので、本馬は高速決着でこそ力を発揮する馬である。
前々走の北海道スプリントカップでは、時計のかかる門別で圧倒的1人気にも関わらず2着に甘んじている。
地元門別のメイショウアイアンに敗れたのは、能力差というよりも適性の差だった。


さらに、本馬は左回りの方が得意としている。
プロキオンSにしろ、前走クラスターカップにしろ、海外での2着2回にしろ、いずれも左回り。
大井では2018年に本レースを走っているが、その時はプロキオンSの次走で1人気ながら4着に敗れている。
その後、これまた砂の深い園田ゴールドトロフィー(右回り)でも5着に敗れている。
本馬は中央競馬の砂で左回りが最も適性値が高い。
今回は地方大井の右回りなので、適性的には合っていない。
本馬は抑えor消しです。

 

14サブノジュニア(差し)
今回の軸馬は本馬。
条件が整っている。
4走前の東京スプリントではジャスティンの2着と、中央勢相手に五分の戦いを演じている。
その後は大井1200mで3連勝、前走では晴れて重賞ウィナーとなった。
コース適性の高さが突出していて、なおかつ今回は位置取りの優位性もある。
好位というよりも、それよりももう少し後ろからの差し馬なので、逃げ馬多数でハイペース濃厚な今回はレースがしやすい。
前走がまさにそのようなレースだった。
前走も逃げ馬多数のハイペースで、前後半3Fは34.1-37.6というラップだった。
因みにジャスティンが逃げて勝った東京スプリントの前後半3Fは34.7-36.2。
馬場差はあったものの、交流重賞よりも地方限定重賞の方が0.6秒(約3馬身)ほど前半のペースが速いというのは珍しい。
今回は中央勢に逃げ馬が3頭もいるので、前走の34.1以上に速くなる可能性がある。
そうなれば差し・追込が俄然有利となり、それは本馬に有利となることを意味する。
理想的なのは前走のように内ラチ沿いを走って距離ロスなく直線を迎えることだが、あいにく外枠に入ってしまったのでそれは難しくなった。
それでも、ハイペースになれば隊列は縦長になるので、ラチ沿いを走りやすくはなる。


4走前の東京スプリントで中央勢と五分に遣り合える力を証明し、なおかつ今回はその時以上に展開の恩恵が得られそうなので、逆転は十分考えられる。
よって軸馬はこの馬です。

 

15ラプタス(逃げ)
本馬も逃げ馬だが、1400mの逃げ馬。
中央ではOP勝ちがなく、いきなり交流重賞勝ちとなっているため、前走プロキオンSでは6着と敗れている。
OP以上のスピードには対応できておらず、OP入り緒戦の4走前バレンタインSでは逃げて8着に惨敗している。
自分の形でレースを進めながら勝ち馬に1.0秒差をつけられているので、能力的な面で本馬は怪しい。


本馬は逃げ馬なので、小回りコースが多い地方競馬には脚質的に向いている。
交流重賞ともなれば、中央勢数頭での実質5頭立てのようなレースになるため、先行力がある馬ほど地方では成功しやすい。
本馬はまさにそのような馬で、小回りコースを活かした地方競馬向きの馬である。
逆に中央競馬では前半で脚を使わされてしまい、最後に失速をしている。


ならば今回は地方競馬なので適性が高いと思いきや、そうは思わない。
今回が1400mならば適性は高くなるが、1200m戦なので前半のペースで追走が苦しくなることが考えられる。
しかも今回は逃げ馬多数で、マテラスカイもいるので、テンのスピードはダート界最速クラスになる。
1400mを主戦場とする馬には厳しい流れだろう。
中央のOP以上で苦戦しているような、前半で脚を使わされる展開が今回も予想される。
外枠に入ってしまったので、マテラスカイよりも前で競馬ができる可能性も限りなく低く、ゆえに逃げることが困難だといえる。
自分の競馬ができず、仮にできたとしても1400m以上に前半で脚を使わされるので、最後の直線まで持たないのではと思う。
本馬に関しては消しで良いと思っている。

 

予想(10/5時点)

◎14サブノジュニア
〇7コパノキッキング
▲3ジャスティ
△5ブルドッグボス


馬単
◎↔〇▲(4点)
馬連
◎△(1点)

 

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以上、農林水産大臣賞典 第54回東京盃(JpnⅡ)出走馬見解でした。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
それでは次の記事まで、ぐっど・ばい✋
(明日は大井競馬のレディスプレリュードの見解です)