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【スプリンターズS2020】外枠は全消しです

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※馬場状態が想定と大きく異なっていたので、この見解は参考になりません

 

初めましての方も、初めましてじゃない方も!
こんにちは、ぺち(@Pettit0116)です。
今回は16頭立て6頭見解です。
それでは、第54回スプリンターズステークス(GⅠ)の出走馬見解をしていきます。

 

スプリンターズS出走馬分析

中山競馬場(外回り)は非常に特殊なコース。
おにぎり型の形をしており、楕円型ではない。

中山1200mはそんなおにぎり型の頂点辺りがスタートとなる。
スタートから緩やかなカーブが続き、途中から内回りコースの3角と合流する。
一応向正面はあるが、感覚的には4角までずっとコーナー。
なので、当然内枠が有利となる。


中山1200mは起伏も激しいコースで、スタートから400mで約4m下る。
したがって前半はハイペースになりやすい。
さらに、最後の直線は310mと短いが、残り200m地点で2m以上登る急坂があるので、パワーが求められる。


緩やかなカーブが続く=内枠有利
ハイペースになりやすい=差し・追込有利
直線が短い=先行有利


全てを勘案すると、内枠で中段よりも前で競馬ができる差し馬が最も好走しやすいコースといえる。


今年は馬場にも注目。
今年の中山競馬場はとにかく時計がかかっているので、馬場適性も例年と異なる。
この時期の中山は暮れの中山と異なり時計が速い。
昨年の京成杯AHレースタイム1:30.3は日本レコードとなっている。
しかしながら、今年の京成杯AHは1.33.9と、昨年よりも3秒以上も遅い。
他の重賞も軒並み時計がかかっていることからも、瞬発型よりもパワー型優位の馬場状態になっているといえる。


これらを考慮して見解を述べていく。

 

2モズスーパーフレア(逃げ)
逃げ馬としては最高の枠に入った。
距離ロスなく、楽にハナをきれる。
スタートも速い馬なので、内枠に入った分、前半のペースを落としやすくなった。
(本馬の場合は自分のペース(ハイペース)を守った方が良いが)

中山巧者でもあり、重賞オーシャンSをはじめ、中山では3勝、連対を外したことがない。
昨年の本レースでも2着に好走している。
昨年は7番枠からのスタートだったが、今年は内枠の2番枠なので、枠の並び的には昨年よりも走りやすい。


前走は小倉の北九州記念で2着。
5か月の休み明け、GⅠ馬なので56.5kg(実質58.5kg)という斤量を考えれば、内容は悪くない。
展開的にも、自ら作ったわけだが前半32.4という超ハイペースだったので、差し有利の展開だった。
今回は休み明け2戦目、叩き2戦目に当たるので、ローテ的な上積みも見込める。


馬場適性に関しても、洋芝の函館での勝利経験があったり、前々走の高松宮記念では重馬場で勝利しているので、タフな馬場にも対応できる。
中山コースが得意な時点でパワー型といえるが、今年の特殊な馬場は本馬に味方すると思われる。
不安要素なしで軸に最適。

 

3ダノンスマッシュ(先行)
ミスター前哨戦ホースだが、その理由はテンのスピードにある。
GⅡ以下のレースだと好位と呼べる3~4番手から競馬ができるが、GⅠになるともう少し後ろになる。
昨年の本レースでは道中7番手、今年の高松宮記念でも7番手だった。
勝利した前走セントウルSが4番手、その前の1200m重賞であるオーシャンSでも4番手だった。
単純にレースレベルが上がるとテンのスピードも上がるので、それにより本馬の位置取りが下がってしまう。
今回3番枠と好枠が引けたので、好位に取り付けられれば勝ち負けまであると思うが、GⅠでの先行力を考えると不安の方が大きい。
特にテンのスピードがとにかく速いモズスーパーフレアとは相性が悪いだろう。
この馬によってハイペースが作られると、本馬は追走に苦労し直線で脚が残せない。
今年の高松宮記念がまさにそのようなレースだった。


好材料としては馬場が重いこと。
中山競馬場が時計のかかる馬場になっていることにより、スピードよりもパワー重視の競馬となる。
当然テンのスピードも全体的に落ちるので、これは本馬に味方するだろう。
加えて、本馬は洋芝の函館・札幌での実績があるので、今年の馬場は優位性が高い。
本馬は高速馬場よりもタフな馬場の方が良いだろう。


馬場を考えると昨年以上の内容が期待できるが、スタート不安から抑えまでの評価です。

 

6ライトオンキュー(差し)
前走キーンランドカップは特殊な馬場だった。
重馬場になることが少ない札幌競馬場で重馬場でのレースとなり、インを走った馬はノーチャンスだった。
本馬は大外を回していたので最後の直線で伸びを見せることができていたが、かなり外を周らわれていたので距離ロスも大きかった。
それを考えれば勝ち馬に0.2秒差の2着というのは評価できる。
斤量面でもメンバー中2番目に重い57kgを背負っていたので、悲観する内容ではない。
逆に、かなり重い馬場を経験できたので、今の中山馬場にも対応できると思われる。
先述したように、今の中山競馬場はとにかく時計がかかる。
京成杯AHのみならず、オールカマーも3秒以上、セントライト記念に限っては昨年重馬場で今年は良馬場にも関わらず今年の方が4.5秒も遅い。


枠も内目の枠に入れたので〇。


不安要素としては、GⅠ経験がないのでスピードについて行けるかどうかが怪しい。
差し馬なのでテンのスピードはそこまで必要ないが、内枠なので包まれる可能性がある。
インで我慢して内が空くのを待てるか。
その点鞍上が関西所属の古川騎手というのが気になってくる。
中山1200mはトリッキーなコースなので、どうしても経験値が必要になる。
関東所属騎手の方が信頼が置ける。
内目の枠なので外に出したら好走は難しいと思われる。
この馬も抑えまで。

 

7ミスターメロディ(先行)
金曜夜の時点で9人気の低評価だが、妙味はたっぷりある。
まず、昨年の本レースで4着という実績。
中山1200mは外枠が不利で、10番枠以降で馬券に絡んだのは直近5年で15頭中2頭しかいない。
その他の13頭はいずれも9番枠以内。
そんな中、本馬は昨年13番枠から4着に食い込んでいる。
中山適性はさることながら、地力も示している。


昨年の本レース以降、ダートのJBCスプリントへ行ったり、今年緒戦が安田記念だったりとローテ面で疑問符の残ることが続いたが、前走のセントライト記念で仕切りなおせたと感じる。
久々に馬券に絡む3着で、57kgという斤量を考えれば上出来。
本来のこの馬の状態に戻ったと考えて良い。
今回は叩き2戦目になるので、ローテも安定している。


そして、本馬を推す最大の理由が馬場状態。
本馬はパワーのいるダート戦でデビューしており、ダート戦で2勝しているようにパワーのある馬。
これは今の中山馬場にバッチリだと思う。
もちろん昨年の高松宮記念で芝のGⅠを勝利しているので、能力的には足りているわけだが、それに加えて今回は馬場が本馬に大きく味方すると思われる。
枠も7番枠と内枠ではないものの外枠でもないので悪くない。
昨年の本レースでは道中4番手からレースができているように、GⅠでも先行力は見劣りしない。
スプリントGⅠ馬がここで復活というシナリオは十分に考えられる舞台は揃っている。
モズとこの馬を今回は軸にしようと思っています。

 

9ダイアトニック(好位)
前走は最内1番枠からの発走で、インが全く伸びない札幌の重馬場だったので、単純に不運だった。
外枠じゃないと好走は難しい馬場状態だった。
度外視で良いと思う。


高松宮記念では進路妨害がなければ勝利していたであろうポテンシャルを持つ。
もともと1400mが主戦場だったが、1200mでも先行できており、スピードにも対応できている。
直近は内枠で内ラチ沿いからの好走というパターンが続いているので、今回の9番枠は少し割り引いた。
内枠だったらここでも中心に据えていたが、この枠からだと外を回さざるを得ない。


モズ、メロディの方が条件はそろっているので、抑え評価。

 

10グランアレグリア(差し)
このレースは内枠有利。
10番枠はギリに思う。


枠もそうだが、最も気になるのが馬場適性。
本馬は桜花賞をレコード決着で制し、昨年の阪神Cもレースレコードで制している。
高速決着に強いイメージがある。
前走の安田記念、前々走の高松宮記念はそれぞれ稍重・重ではあるものの、時計的には馬場ほど遅くない。
宮記念では本馬は上がり33.1をマークしている。
典型的な重馬場ではなかった。


その上で、脚質的に中山コースとの相性というのも疑わしい。
差し馬で、高松宮記念では道中13番手とかなり後方から追い込んでいる。
中京は直線が412mあるが、中山はそれよりも100m短い310mしかない。
最終時コーナーである4角もきつく、加速しづらいコースとなっている。
本馬はコーナリングに関してはあまりうまいイメージがないので、小回りの中山コースは信頼を置きづらい。
ポテンシャルや実績の割に買い要素が少ない。
抑えで。

 

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以上、第54回スプリンターズステークス(GⅠ)出走馬見解でした。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
それでは次の記事まで、ぐっど・ばい✋
(明日はフリー(出来たら東京盃)です)