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【ゴールドジュニア2020】大井1400m×2歳戦(+メンツ)=差し有利!!

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※画像は今週名古屋競馬場で行われた重賞秋桜賞の勝ち馬、大井所属のサラーヴと高知の名手 赤岡修次騎手です。

 

初めましての方も、初めましてじゃない方も。
こんにちは、ぺち(@Pettit0116)です。
今回は13頭立ての5頭見解です。
それでは、記念すべき第1回 東京モノレールゴールドジュニア(SⅢ)の出走馬見解をしていきます。

 

ゴールドジュニア出走馬分析

大井1400mは2角ポケットからのスタート。
スタートしてすぐにコーナーになるので内枠が圧倒的に有利。
最初の200mがコーナーになるのでペースは落ちづらいと思いきや、そこから向正面が400m続くのでペースは落ちづらい。
200mだけでは隊列が決まらないので、向正面に入ってからペースが上がるイメージ。
コーナーは400mとゆったりで、最後の直線も386mと長い。
コーナー2つ半の1400m戦、加えて2歳重賞なので比較的差し有利か。


さらに、今回は逃げ馬が多数おりメンバー的にペースが速くなりそうである。
よって、中段やや前~中段の差し馬が優勢とみる。


今回はキャリアの浅い2歳戦なので適性と同レベルでポテンシャルも重視する。
持ちタイムや勝ちっぷりも加味していく。

 

2アランバローズ(逃げ)
2戦2勝でいずれも逃げている。
今回直近で逃げて勝利した馬が4頭もいるので、脚質的には相性が悪い。
さらに大井・1400mという距離が未経験である。


それでも本馬を推す理由はポテンシャル。
前走の船橋1200m戦では良馬場で1:13.4をマークして勝利。
このタイムは今回出走するメンバーの中で、1200mの持ちタイムNo.1。
2位が1:14.3なので、約1秒速いことになる。
特筆すべきは、2位の馬は大井1200mでこのタイムをマークしており、本馬は船橋1200mでマークしているという点。
大井1200mと船橋1200mでは馬場差が大きく、C3クラスの1200m平均タイムは大井の方が1秒速い。
それを考慮すると、単純計算で2位の馬よりも約2秒速いことになる。
それだけ船場sい1200mでの1:13.4というタイムは優秀なのである。
さらに付け加えると、この持ちタイムは古馬B2クラスに該当する。
今回はこのように持ちタイムがどのレベルかも明示していく。


大井1400m逃げ残るのは難しいコースで、1200mからの距離延長の逃げ馬というのは中々に買いづらい要素だが、ポテンシャルは秘めている。

 

4ファルキート(好位)
前走は新馬戦で今回と同じ大井1400m戦だった。
スタートが上手いので馬なりで道中2番手の好位を取り、直線で逃げ馬を捉えると一気に突き放し、最後は2着馬には1.8秒もの差をつけている。
1:27.6というタイムも優秀で、これはマカベウスの大井1400m持ちタイムよりも0.1秒速い。
しかも両者のレースは1日違いで行われているので比較しやすい。
新馬戦でこれだけの能力を見せつけているのだから、ポテンシャルは疑う余地がない。
ちなみにこの持ちタイムは古馬B2クラスに相当する。


好位から競馬ができるので、アランバローズに比べると競馬はしやすい。
先行できるだけでなく好位から差す瞬発力もあるので、ある程度脚質の自在性が持てる。
差し馬ほどの恩恵は受けられないであろうが、逃げ馬よりは恩恵を受けられる。


何よりも大井1400mを経験済みというのが大きなアドバンテージとなる。
大井1400mの持ちタイムもNo.1なので、中心的な存在だろう。
気になるのは脚質だけ。
もう少し後方からの差し競馬ならと思う。

 

7パルヴニール(先行)
新馬戦(大井1200m)では3番手ながらも、1,2番手とは少し離れた3番手だったので差しに近い位置取りだった。
スタート自体は上手いので、馬なりで好位を取ることができる。
なので、前目で競馬をしながら差せるのが本馬の特徴。


1200mしか走ったことがなく距離延長となる馬は逃げ・先行よりも差し・追込馬の方がチャンスはある。
基本的に1200mの逃げ・先行馬はスピード能力に長けている反面、スタミナ不安や息の入った展開を好まない。
距離延長によってここら辺が不安要素となる。
一方差し・追込馬の場合はスピードがない分終いの瞬発力で勝負するので、スタミナはあまり関係なくなり、1200mでも息の入ったレースをするので不安要素とならない。
逆に差しが届かなかったような馬は距離延長でプラスに働くことが多い。
今年の2歳馬では門別のラッキードリームやノットリグレットがそれに該当する。
本馬の場合は典型的な差し馬ではないが、1200m戦で逃げずに好位差しで勝利しているので、距離延長でも対応できる可能性が高い。


持ちタイムは大井1200mで1:14.3(不良)。
この日の12R分のタイムを見る限りは、良馬場時とタイムの出方はそこまで変わらなかった。
馬場を気にせずに考えると、このタイムはC1とC2の中間くらいのタイムに相当する。
アランバローズファルキートがB2クラスの持ちタイムなので若干見劣りはするが、差し馬という点で本馬は秀でている。
2歳戦の1400m、しかも大井なので差しが決まりやすい舞台。
メンツ的にも逃げ馬多数でペースが上がりそうなので、この点は本馬に味方するだろう。
さらにこれはファルキートにも共通するが、まだキャリア1戦なので上積みが見込める。
本馬の場合は前走から約3か月開くので今回も休み明け扱いだが、1度レースに使ったことでその経験値が付く。
競馬は他の馬と競う相対的な競技なので、他の馬とレースをした経験は2戦目に活きるだろう。(能力試験はレースというよりも試験なので全頭が全力で走るわけではない)


持ちタイムは見劣りするが、脚質の優位性とキャリア2戦目の上積みを期待している。

 

10サウスワールド(好位)
門別出身の馬。
新馬戦は門別1100m。
この距離は今年から新設された距離で、2歳戦のみで行われている。
本馬はこの距離のレコードホルダーである。
9/17時点で13戦行われているが、本馬ばぶっちぎりのタイム1:06.8をマークしている。
2位は門別重賞の栄冠賞を制したサイダイゲンカイの1:07.2。
ここで大きな違いが馬場。
本馬は良馬場でのタイムに対し、サイダイゲンカイは重馬場。
当然重馬場の方が馬場が固まるのでタイムは出やすくなる。
因みに1:07秒台をマークした馬はこれまで6頭いるが、良馬場でマークしたのは1頭のみ。
その馬も1:07.8なので、良馬場に限れば2位と本馬は1秒差をつけていることになる。
サイダイゲンカイの以降の活躍をみても、本馬にはかなりのスケールの大きさを感じる。


注目なのが大井への適性。
大井と門別は馬場が大きく異なる。
同じようにワンターンの1200mで比較すると以下の通り。
大井:1:15.3(C3クラスの古馬、良馬場)
門別:1:16.2(C4クラスの古馬、良馬場)


どちらも地区内最低クラスで比較している。(大井のC3と門別のC3がイコールではない)
約1秒の違いがある。
仮に本馬が時計のかかる馬場を好む馬だとしたら、大井の軽い砂には対応できないだろう。
逆にポテンシャルの高さで新馬戦のレコードをマークしただけだとしたら、それ以上のパフォーマンスを今回やってのける可能性もある。
こればかりはやってみないと分からない。


私の拙い血統見解から考えると、父サウスヴィグラス地方競馬リーディングサイアー
地方競馬はどの地区でも1400m以下の短距離レースの施行数が多いので、この馬は短距離が得意な種牡馬
自身もJBCスプリント(大井1190m)を制している。
母父は皐月賞アグネスタキオンで、種牡馬としては芝ダートともに活躍馬を輩出しているが、ダートに限れば中距離以上といったイメージ。
母は門別出身で南関に移籍と、本馬と似たようなキャリアを積んでいるマイラーだったようだ。
好位差しが勝ちパターン。
父からのダートによるスピードと、母父からの瞬発力を考えると、大井でも対応はできそう。
新馬戦の上がりも良馬場で36.9と優秀な瞬発力を見せている。
ただ母の戦績をみると、門別で2勝、南関時代は船橋と川崎で1勝ずつで大井の経験はない。
この戦績は明らかに時計のかかる馬場好みである。


血統にはあまり自信がないので評価の一因程度で重きは置かないが、馬場状態で見れば良馬場希望だろう。
なるべく時計がかかった方が信頼は置ける。
馬場適性は不確かだが、ポテンシャルだけでも期待できる馬。

 

13マカベウス(差し)
前走は今回と同じ舞台のはやぶさ特別を勝利。
勝ちタイム1:27.7(良)はファルキートに次ぐ持ち時計である。
因みに古馬のB2相当のタイム。
タイム的にはファルキートに劣っているが、差し脚質で展開利が今回は見込めそうである。
今回挙げた他の4頭はいずれも前走で道中3番手以内で競馬をしている前目の馬の中、本馬の前走は道中5番手(10頭立て)と中段からの競馬だった。
上がり3Fはもちろん最速で、3~4角は外を回しての正統派な勝ち方をしている。
コース実績と脚質、展開面を考えると、最も優位性が高い。
軸にするならこの馬かなと思う。

不安要素としては枠。
大井1400mでの大外枠は単純にかなりの不利があるだろう。
差し馬なので先行する必要がないのは救いだが、それでも2角では外を周らされてしまう。
距離ロスは免れられない。
馬自身に不安要素はないが枠だけはマイナス。

 

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以上、第1回 東京モノレールゴールドジュニア(SⅢ)出走馬見解でした。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
それでは次の記事まで、ぐっど・ばい✋
(明日は高知競馬の珊瑚冠賞の見解です)