こんにちは、ぺち(@Pettit0116)です。
今回は軒並み栗東坂路組が良く見えました。
4頭紹介しますが、いずれも栗東坂路で追い切られています。
日経賞は中山の2500mなんですけどね。
普通は長距離戦の場合、ウッドコースで追い切られることが多いのですが。
さて今回はそんな第67回日経賞(GⅡ)の最終追い切り分析です。
日経賞最終追い切り分析
ここでは最終追い切りで特に良く見えた馬を紹介します。
人気などは関係なく、素直に動きが良かった馬を良い順に紹介します。
メイショウテッコン
ラジオNIKKEI賞最終:栗東/CW/良/4F51.3-11.7
重賞初勝利を果たしたラジオNIKKEI賞最終追い切り時との比較。
CWと坂路というコースの違いがあるので比較が難しいが、この馬の場合は追い切りでタイムが出れば出るほどレースでも結果を残せる。
勝利したラジオNIKKEI賞時は上記の通りのタイムで、神戸新聞杯(3着)時は同じコースで4F52.7-12.3、前走日経新春杯時は4F54.7-12.4となっている。
この考えでいくと、今回坂路調教でタイムは非常に優秀。
今回の出走メンバーで坂路で追い切られた馬(5頭)の中でも最も速いタイムを出している。
この馬の次に速いタイムは4F53.1のチェスナットコートなので、全体時計で1.4秒ほど速い。
これだけのタイムが出せていれば、追い切りタイムに比例するレース内容も良い方向にいきそうだ。
仕上がり:95%
ルックトゥワイス
前走2着に入った日経新春杯の最終追い切りとの比較。
前走の最終追い切りでは雪が降っていて馬場は稍重と走りづらい環境だった。
今回は良馬場の中での追い切りなので単純には比較しづらいが、同じメニューをこなし全体時計では2.1秒、ラスト1Fも0.5秒速いタイムを刻めている。
ちなみにAR共和国杯(8着)時の最終追い切りは良馬場で同じメニューの4F55.9-12.9なので、その時と比較しても全体時計・ラスト1Fともに大幅にタイムを更新できている。
前走、前々走からの好調を維持している形で、引き続き好走が期待できそう。
仕上がり:90%
チェスナットコート
日経賞(2018)最終:栗東/坂路/不良/4F55.2-13.3
昨年の日経賞(2着)との比較。
昨年の最終追い切りは不良馬場の中の追い切りだったのでタイムは遅く、併せ馬にも先着を許していた。
これが仕上がりによるものなのか、不良馬場によるものなのかはレースの結果からすると巧者なのかと思う。
今回は昨年と同じメニューで良馬場ということもあり昨年時よりも全体時計で2.1秒、ラスト1Fで1.1秒も速い。
そして併せ馬に後方から追走する形で直線に向き、そこから強めに追われるときちっと差し切って1馬身先着できている点は評価できる。
少なくとも昨年以下の出来には見えないので、昨年同様好走は期待できる。
仕上がり:90%
エタリオウ
昨年秋の休み明けでワグネリアンの2着に入った神戸新聞杯最終追い切りとの比較。
良い意味で今回は同じレベルの仕上がりに感じます。
追い切り内容的には今回は2頭併せの強め、神戸新聞杯時は単走強めだった。
今回併せ馬にはクビ差で先着を許している。
タイム的にも全体時計で今回の方が0.1秒速く、ラスト1Fでは0.3秒遅い内容。
追い切り内容的にもタイム的にも神戸新聞杯と同程度の出来で、まだまだ良化途上な感じは否めないが休み明けにしては仕上がっている印象。
仕上がり:80%
全頭の調教をみて・・・
よく見えた馬の追い切り分析結果はこちら。
メイショウテッコン :95%
ルックトゥワイス :90%
チェスナットコート :90%
エタリオウ :80%
データ分析も併せてぜひっ!
【データ】日経賞(2019)出走馬適性分析~ルックトゥワイス!~競馬予想ブログ - club keiba
以上、第67回日経賞(GⅡ) 最終追い切り分析でした。
読んでくれてありがとう!