こんにちは、ぺち(@Pettit0116)です。
今回の最終追い切り分析は予想人気通りの順当な内容となりました。
たまたまですが。。。
牝馬は調子とツイッターで今週はずっとツイートしてきましたが、牡馬はその時の調子よりもコース・馬場適正や実績を重視しています。
ですので月・火の出走馬適正分析を予想の上でも重視するのですが、今回は追い切りの出来が人気通りということで何となく不気味です。
追い切りを重視しなさいと言われている気がします、誰かに。
さて今回はそんな第56回弥生賞(GⅡ)の最終追い切り分析です。
弥生賞最終追い切り分析
ここでは最終追い切りで特に良く見えた馬を紹介します。
人気などは関係なく、素直に動きが良かった馬を良い順に紹介します。
※ナイママ、ラバストーンの2頭は追い切り動画がないため未分析
ラストドラフト
2/27(水) 5F-4F-3F-1F
美浦/南P/良/65.5-51.0-38.3-12.1
ラップタイム(14.5-12.7--12.1)
【2頭併せ馬なり】
行きたがるそぶりを見せていますが鞍上がしっかりと抑えて走っていました。
馬なりながら強めに追われている併せ馬を軽くかわして最後は大きく突き放してフィニッシュしています。
前走京成杯(4人気1着)時が同じメニューで5F66.5-12.7、この時も併せ馬は軽くかわせていました。
今回は全体時計で1秒、ラスト1Fも0.6秒速い好タイムで駆け抜けていて、前走以上の状態の良さが窺えます。
前走以上の出来は違いないです。
仕上がり:95%
ニシノデイジー
2/27(水) 5F-4F-3F-1F
美浦/南W/良/68.8-53.0-37.9-12.7
ラップタイム(15.8-15.1--12.7)
【単走馬なり】
この馬のベストレースは東スポ杯2歳Sだと思っています。
その時の最終追い切りが今回と併せ馬はいますが同じメニューで5F69.5-12.8でした。
今回はその時よりも全体時計で0.7秒、ラスト1Fも0.1秒短縮できています。
ホープフルS以来の休み明けで、新馬戦を敗戦していることから休み明けが得意ではなさそうですが、追い切りを見る限りは状態面の問題はなさそうです。
仕上がり:90%
カントル
2/27(水) 6F-5F-4F-3F-1F
栗東/CW/良/83.9-68.0-52.6-38.9-12.1
ラップタイム(15.9-15.4-13.7--12.1)
【2頭併せ強め】
内側・離れた後方から併せ馬を追いかけ、直線で並びかけると先に強めに追われた併せ馬を鞍上が追った瞬間に抜き去り、最後は2馬身ほど離してフィニッシュしています。
追ってから併せ馬を抜き去るまでが一瞬で、エンジンがかかってからの瞬発力はさすがはワグネリアンの全弟だなと思わせるものでした。
重賞は今回が初挑戦なので過去の追い切り動画がないので状態の比較ができませんが、今回の追い切りの動きを見る限りは、状態は良さそうです。
仕上がり:85%
サトノラディウス
2/27(水) 5F-4F-3F-1F
美浦/南W/良/69.5-53.9-38.9-12.5
ラップタイム(15.6-15.0--12.5)
【2頭併せ馬なり】
後方・内側から追走し直線で並びかけると、強めに追われる合わせ馬を馬なりのまま抜き去り、そこから差し返されて最後は併走してフィニッシュしています。
馬なりで併せ馬を抜き去るシーンは能力を感じるものがありましたが、先頭に立つとソラを使うような動きをしていましたので仕掛けるタイミングが重要になる馬です。
早めに先頭に立つと本気で走らなくなるタイプに見えます。
ただ、自身が追いかけている側の時は鋭い差し脚を持っているので魅力的です。
美浦南Wでラスト1F12.5を馬なりで出せるのは非凡な才能の表れでしょう。
仕上がり:85%
良く見えなかった馬→なし
全頭の調教をみて・・・
よく見えた馬の追い切り分析結果はこちら。
ラストドラフト :95%
ニシノデイジー :90%
カントル :85%
サトノラディウス :85%
データ分析・予想も併せてぜひっ!
【データ】弥生賞(2019)出走馬適正分析~牡馬は混戦~競馬予想ブログ - club keiba
【予想】弥生賞(2019)~皐月賞前哨戦第1弾~競馬予想ブログ - club keiba
以上、第56回弥生賞(GⅡ) 最終追い切りレビューでした。
読んでくれてありがとう!
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