こんにちは、ぺち(@Pettit0116)です。
京都金杯血統的傾向としてはミスプロ系(キングカメハメハ系・フォーティナイナー系)です。
今年の出走馬でキンカメ系はおらず、Fナイナー系はストーミーシー、マイスタイルが該当します。
昨年の勝ち馬ブラックムーンは父アドマイヤムーン母父ニジンスキー系とストーミーシー(父Aムーン母父ニジンスキー系)と同じ配合となっていますのでこの馬を推奨します。
さて血統を踏まえたうえで今回は第57回スポーツニッポン賞京都金杯(GⅢ)の最終予想です。
京都金杯勝ち馬予想
◎パクスアメリカーナ
〇カツジ
☆マイスタイル
△サラキア
◎パクスアメリカーナ
前走リゲルSが強い内容でした。
直線で進路の確保に時間がかかり追えていないながらも進路が取れてからはすんなり抜け出し余裕の勝利、レベルの違いを示しました。
アーリントンCでも重賞2勝で朝日杯FS3着のタワーオブロンドンに0.2秒差の2着、NHKマイルCでも勝ち馬に0.4秒差の6着と一線級の相手ともやりあえています。
直線の長いコースなら大崩れは考えられません。
最終追い切りでも数少ない良く見えた馬で、良かった馬があまりいなかった分際立ちます。
中内田厩舎×川田騎手の黄金タッグで新馬戦からの継続騎乗なので期待も高いのでしょう。
直線で前が詰まりスムーズに追えないという鞍上のコース取りが少し不安ですが、スムーズに運べれば勝てると思います。
〇カツジ
前走マイルCSは前目で決まる展開が向かず枠的にも内枠有利の中外枠からの発走で勝ち馬に0.2秒差の4着と強い内容でした。
大崩れしてるのは左回りかマイル以外の距離と分かりやすい傾向があり、今回は右回りのマイル戦ですので好走が期待できます。
追込馬なので展開に左右されてしまいますが、京都のマイル戦は差しが決まりやすいので力は出し切れると思います。
鞍上の松山君も昨年の最終日(12/28阪神)で5勝といい流れで新年を迎えていると思うので心強いです。
▲グァンチャーレ
相手なりに走る馬なので侮れません。
前走は苦手の東京コースで初勝利(1-0-0-6)、今回は得意の京都に戻りますので当然期待できます。
京都の下り坂からの直線が得意で直線に向いた瞬間に一気に加速できるのがこの馬の武器で、内枠に入ると道中はインにこもり直線でイン付きができますので、今回の4番枠はこの馬にとって最高の枠です。
外枠なら消しても良いかと思っていましたが、内枠に入ったので好走確率は高いです。
☆マイスタイル
しばらくぶりのマイル戦がどうかというのはありますが、最終追い切りの動きと血統は魅力です。
最終追い切りでは単走馬なりながら集中した走りで前進気勢の見られる良い動きでした。
他の馬であまり動きの良かった馬がいないのでその差は大きいです。
また先述したように血統面でもFナイナーが入っているのでこのレースと相性の良い血統を持っています。
逃げ馬ですのでマイペースで逃げられればという期待を込めて4番手評価です。
△ロードクエスト
抑えで入れておきます。
前々走ではスワンSでまがりなりにもモズアスコットに勝利していますので、実績では上位です。
前走のマイルCSでは17着と大敗していますが、それ以外では安定した成績を収めていますので、京都重賞勝ち経験があるというだけでもこのメンバーなら好走も可能だと思います。
△サラキア
こちらも抑えで。
牝馬で古馬と重賞で初対戦、年明けのレースというイレギュラーとこの馬には難しい状況でのレースとなるので凡走してもおかしくありません。
スタートが悪いので後方からになりますし、距離短縮で忙しくもなるので今回に向けては課題が非常に多い馬です。
ポテンシャルはあるのであっさり勝ってしまう可能性も十分に考えられますが、消しに近い抑えです。
買い方
◎パクスアメリカーナ
〇カツジ
☆マイスタイル
△サラキア
【馬連】
◎-〇▲☆△△
計5点
消した人気馬→なし
今回は穴に期待のできる馬があまりいませんので人気どころは全て押さえました。
予想を終えて・・・
この時期の重賞は初対決の馬同士の戦いが多いので難しいですね。
近くにGⅠがないのでGⅠ級の馬もいませんし、人気どころもどこか不安のある馬が多いです。
本命のパクスアメリカーナは前走でOP勝ちしたばかりの馬ですが、重賞もすぐ獲れる器だと思います。
ここを勝って安田記念でも戦えるまでになってくれればいいんですけどね。
待望のクロフネ産駒の大物牡馬になれるのか!?
その点も楽しみです。
データ・最終追い切り分析も是非!!
【データ】京都金杯(2019)出走馬適正分析~強い明け4歳からパクス推奨~競馬予想blog - club keiba
【調教】京都金杯(2019)最終追い切り分析~通常運転できているマイスタイル~競馬予想blog - club keiba
明日日曜日にはシンザン記念の最終予想をブログにしますのでお楽しみに!!
以上、第57回スポーツニッポン賞京都金杯(GⅢ)最終予想でした。
読んでくれてありがとう!
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