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【雑記】ドバイミーティングを血統から考える(ドバイシーマクラシック編)

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こんにちは、ぺち(@Pettit0116)です。

 

今週はGⅠ大阪杯に加えて海を越えてドバイではドバイミーティングが開催されます。

日本馬が出走するのは以下の6レース。

ゴドルフィンマイル(ダ1600m)

ノンコノユメ

UAEダービー(ダ1900m)

→デルマルーヴル

ドバイゴールデンシャヒーン(ダ1200m)

→マテラスカイ

ドバイターフ(芝1800m)

→アーモンドアイ、ヴィブロス、ディアドラ

ドバイシーマクラシック(芝2410m)

シュヴァルグラン、スワーヴリチャード、レイデオロ

ドバイワールドカップ(ダ2000m)

ケイティブレイブ

※日本生まれで豪州に移籍したブレイブスマッシュアルクオーツスプリント(芝1200m)に出走します!

 

計10頭日本馬は出走するわけですが、ドバイシーマクラシックレイデオロは昨年4着のリベンジを果たせるのか。

アーモンドアイも注目ですが、この点にも注目です。

馬場傾向やコース適性は世界各国のライバルたちのデータ量が少なすぎて不明確なので、今回は血統に注目しました。

血統面から日本馬が好走できるかを考察していきます。

第2回はドバイシーマクラシック編です。

 

ドバイシーマクラシック

ここではドバイシーマクラシックで日本馬が好走できる条件を探っていく。

 

サンデーサイレンスは必須

これまでドバイシーマクラシックで3着以内に好走した日本調教馬はデュラメンテを除き全ての馬が父にサンデーサイレンス系の血を持っている。

デュラメンテも母父はサンデーサイレンスなので、父or母父にサンデー系は必須となる。

直近10年で3着以内に好走した日本馬を見ると、ディープインパクト産駒が1勝を含む2頭(ジェンティルドンナ1着、ラストインパクト3着)、ハーツクライ産駒が1頭(ワンアンドオンリー3着)、スペシャルウィーク産駒が1頭(ブエナビスタ2着)となっている。

ドバイターフ同様で、ドバイの芝は日本の芝馬でも対応できる馬場なのだろう。

 

②父系にも母父系にもノーザンダンサー

直近10年の日本馬による3着以内馬のもう一つの特徴が、父系・母父系両方にノーザンダンサー(ND)が入っているということ。

ジェンティルドンナ:父の母3代前にND、母の父2代前にND

デュラメンテ:父の父の母2代前にND、母の母の母2代前にND

ラストインパクト:父の母3代前にND、母の母の父がND

ワンアンドオンリー:父の母の母2歳前にND、母の母2代前にND

ブエナビスタ:父の母3代前にND、母の父2代前にND

 

ポイントは父系・母父系いずれにも5代前までにNDがいること。

 

③直近4年ではロベルトの血

直近4年(2014年ジェンティルドンナ除)の勝ち馬のうち3頭に共通するのが父系にロベルトの血が入っているということ

 

2018年:ホークビル→4×5(父系×母系)でRobertoの血

2017年:ジャックホブス→なし

2016年:ポストポンド→父系5代目にRobertoの血

2015年:ドルニヤ→父系4代目にRobertoの血

 

ドバイシーマクラシックは他にもニジンスキーサドラーズウェルズのようなスタミナとパワーを持つ血統が好走している。

ちなみにRobertoの血を持たないジャックホブスは代わりにニジンスキーの血が入っている。

日本でもブライアンズタイムシンボリクリスエスなど後継種牡馬がいるように、日本となじみのある血統であるロベルトの血がドバイで活躍できているので、日本の馬もドバイで活躍できているのかもしれない。

 

④東京2400mで好走

ドバイシーマクラシックで3着以内に入った日本馬の日本での好走歴を探ると、共通したのが東京2400mでの成績

 

ジェンティルドンナオークス、JC×2

デュラメンテ→日本ダービー

ブエナビスタオークス、JC

ラストインパクト→JC(2着)

ワンアンドオンリー日本ダービー

 

ラストインパクトを除くといずれもクラシックで2400mを制している点も特徴的。

春の東京2400mという高速馬場で勝利している馬がドバイでも好走できている。

圧倒的なポテンシャルがあるということは間違いないが、凱旋門賞などのヨーロッパの芝と違ってドバイの芝はまだ日本寄りなのだろう。

 

今年の日本馬の場合

シュヴァルグラン

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・父はハーツクライサンデーサイレンス系なので①は◎

・父系には5代目に、母系にも4代目にノーザンダンサーの血が入っているので②も◎

・父系にも母系にも5代目までにRobertoの血は入っていないので③は×

・東京2400m戦ではJCを制しているので④は◎

→◎:3、×:1

 

スワーヴリチャード

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・父はシュヴァルグラン同様ハーツクライなので①は◎

・父系の5代目にノーザンダンサーは入っているが、母系には入っていないので②は△

・5代目までにRobertoの血は持っていないので③は×

・東京2400m戦は日本ダービー2着が最高なので若干割引▲

→◎:1、▲:1、△:1、×:1

 

レイデオロ

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サンデーサイレンスの血を持っていないので①は×

ノーザンダンサーは父系に2系統入っているが、母系には入っていないので②は〇

・Robertoは母父から2代さかのぼるといるが、父系にはいないので③は△

・東京2400m戦は日本ダービーを制しているので④は◎

→◎:1、〇:1、△:1、×:1

 

血論

今回の考察から最も好走できそうなのはシュヴァルグラン

次いでレイデオロ、スワーヴリチャードといった順。

シュヴァルグランは妹のヴィブロスドバイターフを制しているので、血統面では信頼が置けると思う。

父のハーツクライも2006年にこのレースを制しているので父仔制覇の期待がかかる。

注目のレイデオロは昨年調子を崩していての4着という見方が大勢だが、日本馬の好走歴を血統面からみると少し厳しい印象。

スワーヴも同様。

 

こちらも併せてぜひ!

【雑記】ドバイミーティングを血統から考える(ドバイターフ編) - club keiba

 

以上、「ドバイミーティングを血統から考える:第2回ドバイシーマクラシック編」でした。

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