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【分析】第53回札幌2歳ステークス(2018)ほぼ全頭分析~逃げる大穴ダディーズマインド~

どーも、新潟2歳S勝ち馬のケイデンスコールは思ったほどには強くなかった印象。

ぺちです。

 

新潟2歳Sの考察ですが、新馬戦・未勝利でともに上がり最速をマークしていたケイデンスコール(以下、勝馬)が今回も上がり最速の脚を使って勝利しました。

前半3Fのタイムが36.3でエルモンストロが離して逃げていたので、後続集団は37.0以上の時計がかかっていると思います。

レースの上がり3Fは34.0で、上がり最速が勝馬の33.1なので、超スローな展開となりました。

こうなると瞬発力勝負となるので勝馬の得意なパターンとなるわけですが、その割に2着との着差はクビ、上がりのタイムも2位がアンブロークンの33.2と0.1秒しか差がありません。

勝馬が外を回しているという点を考慮しても、圧倒的なパフォーマンスだったとは言いづらく、稍重といえどタイムも遅いのでクラシックなどにつながるかと考えるとそこまで視界が良好だとはみえませんでした。

近年は小粒傾向にある新潟2歳Sですが、今年も例年通りになったなという印象です。

勝馬は次走で真価が問われることになります。

 

さて今回は札幌2歳ステークスのほぼ全頭分析です。

「ほぼ」の理由は後述します。

先週の新潟2歳S同様、キャリアが浅い2歳戦のこの時期だとデータ分析をしても傾向が生まれづらいので、今回も出走予定馬のレース映像から各馬が札幌2歳ステークスで好走できそうかを考察していきます。

 

 

 

前提!!

ここで先述したほぼ全頭分析の「ほぼ」について話します。

ひとつの傾向として、過去4年(2013年は函館開催の為除く)の3着以内馬のうち、全頭が前走の上がりが2位以上というデータがあります。

このデータに該当しない馬は考察を割愛するので、ほぼ全頭分析ということです。

 

今年の札幌2歳ステークス出走予定馬で該当するのは、セントセシリア、トーラスジェミニ、ナンヨーイザヨイ、ラバストーン、ラブミーファインの5頭です。

 

この5頭は札幌2歳ステークスでの好走が難しいので分析を割愛します。

したがって、5頭を除く11頭の分析をしていきます。

 

札幌2歳ステークスの傾向

6週ある札幌開催の最終週ですので馬場が荒れていて時計のかかる傾向があります。

加えて2歳の若駒には1800mは長いのでスタミナが必要となります。

また直線の短い小回りの競馬場なので先行力が問われ、後方すぎる(第4コーナーで10番手以降)とノーチャンスです。

差し・追込馬は第4コーナーでまくれるロングスパートができないと好走は厳しいです。

したがって馬にはスタミナと先行力(もしくはまくる能力)が求められます。 

 

ほぼ全頭分析

札幌2歳ステークスのレース傾向をつかんだところで、特別登録している12頭のレース映像から分析をしていきます。

 

・アフランシール→前走:新馬戦(函館1800m)(3人気1着)

道中は4番手と先行していますがスタートは普通で上手くはありません。

8頭立てで4番手なので、重賞でメンバーのレベルが上がる今回は中段よりも後ろになるかと思います。

折り合いは問題ないので実力は発揮できそうですが、アチェンジ遅いのが難点です。

第4コーナーで立ち遅れて鞍上から追われるものの、反応が鈍くエンジンの掛かりが遅いです。

エンジンがかかってからの脚は速いので新馬戦は勝てていますが、今回は頭数も増えてレベルも上がるのでこれは大きな欠点となります。

内枠に入ったらかなり危険な香りがします。

勝利確率:60% 

 

・ウィクトリーア→前走:新馬戦(函館1800m)(1人気1着)

スタートは普通でゲートを出てからのスピードがあまりないので、強めに追われることで逃げのポジションを取っていました。

道中の折り合いは問題なく、直線で追ってからの反応が良くて他馬を大きく突き放してレコードでの勝利をしています。

今回は他にも逃げたい馬がいるので、テンのスピードがない分逃げのポジションは取れなさそうです。

逃げられなくても新馬戦と同じようなパフォーマンスができるかは分かりませんが、直線の伸びをみる限りポテンシャルの高さは明白です。

勝利確率:75%

 

・エメラルファイト→前走:新馬戦(東京1600m)(3人気1着)

スタートが上手で、スピードもあるので楽に先段に取り付けられています。

道中2番手で折り合いもついていて、直線も上がり2位のタイムで勝ち切れています。

上がり最速だった2着馬は次走で勝利しているので、新馬戦のレベルも高いと言えます。

器用さがあるので、今回も同じようなポジションを取れて同じような競馬ができそうです。

洋芝適性が分からないということはありますが、新馬戦のレースレベルと馬の器用さから今回も好走できそうだと思えました。

勝利確率:75%

 

 

 

・クラージュゲリエ→前走:新馬戦(札幌1800m)(2人気1着)

スタートが上手ですが、スピードがそこまでないので10頭立ての4番手からの競馬となっています。

道中は時折首をあげてきかないそぶりをみせていて精神面の幼さがみえます。

ずるずると後方に下がっていったものの、直線では素晴らしい脚を使って上がり最速(34.0)で差し切っています。

超のつくスローペースだったとはいえ、札幌競馬場の2歳戦で上がり34.0はあまり見かけないのでポテンシャルは高いのでしょうが、精神面の幼さからくる競馬の不器用さが多頭数になった場合難しくさせると思います。

勝利確率:60%

 

・クリスタルバローズ→前走:新馬戦(福島1800m)(3人気1着)

スタートは上手ですがそこからのスピードがあまり速くないので、新馬戦は先行(2番手)できていますが今回はもう少し後ろになりそうです。(5~6番手想定)

折り合いは問題ないので実力は発揮できそうですが、新馬戦が特殊で10頭立てのレースでしたがレベル差があったことによって集団が2つにわかれて、実際には5頭立てのような様相を呈していました。

おそらくレースレベルが低く、実際2着以降の馬は勝ち上がれていません。

頭数が増えることによって、新馬戦の特殊性とテンのスピードのなさが悪い方向に向くと思います。

勝利確率:50%

 

・ダディーズマインド→前走:未勝利(福島1800m)(3人気1着)

スタートが上手で外枠なので道中は2番手になっていますが、ペースもミドルで他の馬の前走よりかは速いペースなので、おそらくはこの馬が札幌2歳ステークスでは逃げ馬となりそうです。

直線では2着馬に並びかけられて差し切られそうになりますが、そこから勝負根性を出して差し返して勝利しています。

逃げれるスピードと勝負根性を兼ね備えた馬ですので、今回の舞台は非常に合いそうです。

勝利確率:80%

 

テイエムバリバリ→前走:未勝利(福島1800m)(8人気1着)

テンのスピードがないので、11頭中7番手の後方からの競馬となっています。

道中はインにこもっていて、第4コーナーでは他の馬たちが内を空けて回ったため前が詰まるということもなく、スムーズに追い出せて勝利を収めています。

ハイペースにも、位置取り的にも恵まれて勝った感が否めず、重賞に向けて単純に能力が足りているかが疑問です。

勝利確率:40%

 

 

 

・トーセンギムレット→前走:コスモス賞(札幌1800m)(2人気4着)

スタートがゆっくりなので後方からの競馬に、上がりは最速をマークしていますが、先段との距離が結構開いての最速なのであまりあてになりません。

ペースもミドルだったので差しが届いてもおかしくない展開でしたが、直線でも先頭との差はなかなか詰まらずに4着となっているので、展開的にも恵まれなさそうな札幌2歳ステークスでは苦戦が強いられそうです。

勝利確率:40%

 

・ナイママ→前走:コスモス賞(札幌1800m)(3人気1着)

スピードがないため先行力があまりなく道中は10頭立ての5番手に位置しています。

第3コーナーからまくりぎみにロングスパートで進出し、第4コーナーでは2番手までに押し上げて、直線で押し切るというタフな勝ち方をしています。

スタミナが豊富なのがストロングポイントで、札幌2歳ステークス向きな馬だと言えます。

勝利確率:75%

  

・ニシノデイジー→前走:新馬戦(函館1800m)(1人気1着)

スタートは上手ですがスピードがあまりないので先行力はありません。

新馬戦では中段に位置していますので、札幌2歳ステークスではそれよりももう少し後ろからになるかと思います。

追ってからの反応が良く、まくりながら外外を周って差し切っているので着差(0.2秒)以上に強い内容でした。

長くいい脚を使えてコーナリングの器用さもあるので好走が期待できます。

勝利確率:80%

 

・ハクサンタイヨウ→前走:新馬戦(札幌1500m)(5人気1着)

スタートは上手ですがそこからのスピードがないので中段くらいに位置しています。

少頭数で馬群を捌く必要がないので中段からでも楽に先段にとりつけていて、直線では3頭併せの追い比べを制しています。

楽な展開だったにもかかわらず、2、3着との着差がないのが気になるところで、単純にポテンシャルがそこまで高くないのかと思ってしまいます。

勝利確率:40% 

 

 

まとめ

前走からみる札幌2歳ステークス好走期待馬はこちらです。

◎ダディーズマインド(80%)

〇ニシノデイジー(80%)

▲エメラルファイト(75%)

△ナイママ(75%)

△ウィクオリーア(75%)

  

火曜日には新潟記念と小倉2歳Sのデータ分析を、そして水曜日には札幌2歳ステークスの最終追い切りレビューをしますのでお楽しみに!!


以上、第53回札幌2歳ステークスの全頭分析でした。

読んでくれてありがとう!

ぺち。

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