club keiba

予想、レジャー、芸術、スポーツetc...競馬には色んな楽しみ方があるのです。

【分析】第38回新潟2歳ステークス(2018)全頭分析~好センスなケイデンスコール~

どーも、 サングレーザーは着差以上に強い勝ち方でした。

ぺちです。

 

札幌記念考察ですが、快速馬マルターズアポジーが逃げたことによってペースが上がり1000mの通過が稍重にもかかわらず59.1秒でした。

そんな中勝ち馬のサングレーザーは道中内ラチ沿いの7番手から見事に差し切ったわけですが、2~4着の馬が道中それぞれ15,16,12番手、逆に道中1~3番手の逃げ・先行馬は14~16着と大敗しています。

つまり極端な追込有利な競馬となりましたが、その中で中段から差し切っての勝利、加えて直線での追いだしに少しだけ手間取っていたこと、2~3着はGⅠ馬でレベルの高いレースだったと考えると、サングレーザーは相当に強い馬だと言えます。

陣営にとっては嬉しい悩みとなりましたが、札幌記念を勝ったことで秋は天皇賞(秋)マイルCSに向かうかで選択肢が増えました。

天皇賞(秋)マイルCSもしくはステップレースを挟んでマイルCS香港マイルの2択が予想されますが、いずれにしても主役不在のGⅠ戦線にサングレーザーが主役の座に名乗り出ようとしているこの構図はファンとしては面白いですよね。

秋が楽しみになったことと秋が近付いていることが体感できる札幌記念となりました。

 

さて今回は新潟2歳ステークスの全頭分析です。

以前にも行ったことがあるのですが、2歳線だとデータが少ないことや馬の幼さなどから傾向がつかみづらい、というよりあまりないのでデータがあまり機能しません。

なので今回は各馬のレースを観て新潟2歳ステークスで好走できそうかを分析していこうと思います。 

 

 

 

新潟2歳ステークスの傾向

直線の長い新潟競馬場で行われるということ、2歳線では最初のマイル戦であるということから、前半のペースが遅くなりラスト3Fの上がり勝負になります。 

前半3Fが36秒くらいでラスト3Fが33秒台のようなラップ差があります。

したがって上がりに速い脚が使える馬が好走できます。

 

脚質的には先行馬も差し・追込馬も好走できますので、単純に前走の勝ち方(負け方)から新潟2歳ステークスとのレース相性を判断するのが良さそうです。

 

全頭分析

ここからは新潟2歳ステークスに特別登録している全12頭の分析をしていきます。

 

・アンブロークン→前走:新馬戦(東京)(1人気1着)

道中は2番手で追走、直線を向いて先頭に立ちそこから上がり2位のタイムで勝利しています。 

先行していますがスタートが上手いわけではなく、スタートしてからのスピードによって先行するタイプでした。

折り合いを欠いていた上に、スローペースでありながら2着馬に最後は詰められていたので、折り合いが改善できていれば好走できそうです。

ちなみにその時の2着馬は次走も2着でした。

勝利確率:60% 

 

・エイカイキャロル→前走:新馬戦(新潟)(1人気1着)

スタートが上手でそのまま先行できるスピードも持っています。

スローペースで道中2番手から勝利を収めていますが、アンブロークン同様最後は2着馬に詰め寄られていました。

折り合いは問題なさそうです。

勝利確率:65%

 

エイシンゾーン→前走:中京2歳S(2人気2着)

中京2歳Sの勝ち馬アドマイヤマーズは鞭を入れずほとんど馬なりで楽勝(0.5差)していますので、2着ながら勝ち馬との力差を感じました。

アドマイヤマーズは新馬戦でケイデンスコールに叩き合いを制して勝利(0.0差)していますので、単純比較してケイデンスコールの方がエイシンゾーンよりも上かなと思います。

 

スタートは上手ですがスピードがそこまでないので、新馬戦では追込から勝利しています。

前走が2番手追走で敗れていますので、おそらく今回は追込にするのではないかと思います。

勝利確率:50%

 

・エルモンストロ→前走:新馬戦(中京)(2人気1着)

スタートが上手でスピードもあるので、この馬が逃げ馬となりそうです。

新馬戦では逃げ馬ながら上がり2位の脚を使えていて、最後は追走馬を突き放す力をみせています。

ペースもミドルペースだったことを考えると、なかなか強い勝ち方だったと思います。

勝利確率:70%

 

・エンパイアシュアー→前走:未勝利(福島)(6人気1着)

前走では解消されていましたが、新馬戦では1200m戦で折り合いを欠いているので大きな課題となりそうです。

今回はマイル戦なので400m伸びます。

勝利した前走は道中8番手から差し切っていますが、上がりのタイムは35.6なので平凡です。

走り方をみても瞬発力に長けているようにはみえません。

勝利確率:50%

 

オーパキャマラード→前走:未勝利(小倉)(1人気1着)

新馬戦は3着に敗れていますが、その時の2着馬は次走で勝利しているのでレベルの高いレースだったと言えます。

前走は6頭中4番手で追走し差し切っていますが内を上手く突く器用さを見せました。

距離延長がカギではありますが 、楽しみな1頭です。

勝利確率:65%

 

ケイデンスコール→前走:未勝利(新潟)(1人気1着)

単勝1.1倍で勝利、2着馬は2番人気で次走で勝利を収めていますのでレベルの高いレースだったと言えます。

道中は11頭中6番手から追走し、直線が向いた段階で先段に取り付け残り400mくらいで先頭に立ってそのままゴールしています。

折り合いがしっかりつく馬で、前走と新馬戦と2戦続けて上がり最速をマークしているので大崩れはなさそうです。

勝利確率:80%

 

 

・ジョディー→前走:新馬戦(東京)(2人気1着)

新馬戦は武藤雅君が乗っているので斤量が2kg軽い中で逃げての勝利でした。

それを差し引いても逃げのスピードがありますし、最後の直線では追走馬を突き放せていますので能力の高さを感じます。

テンのスピードでいうとエルモンストロの方が速いと思いますので、逃げは譲ると思いますが、折り合いに問題がある馬ではないので番手からの瞬発力を出す競馬もできると思います。

勝利確率:75%

 

・スティルネス→前走:新馬戦(福島)(3人気1着)

道中は4番手で第4コーナーでも外を回ってでも最後は上がり2位の35.6の脚で2着に0.4差をつける圧勝でした。

直線では早々と先頭に立ち、そこからは流していたので上がりのタイムは参考になりませんが、外を回して着差をつけて勝つという勝ちっぷりは魅力的です。 

問題は距離延長くらいです。

勝利確率:70%

 

・ピュアヒカリとヤサカリベルテ

この2頭は勝利経験がありません。

新潟2歳ステークスは自己条件を勝っていないと好走できないので厳しいです。

 

・ロードアクア→前走:新馬戦(東京)(1人気1着)

道中3番手から危なげなく勝利しています。

上がりも最速ですし余力もありました。

ただ新馬戦の相手関係をみると、勝ち上がっている馬が新潟2歳ステークスでも出走予定のエンパイアシュアーのみと、レースレベルが低い気がします。 

勝利確率:65%

 

 

まとめ

2歳重賞はキャリアが浅いためデータが獲りづらく、予想の指標を作るのが難しいです。

その中で勝利(負戦)した時の勝ちっぷり(負けっぷり)は重要となってきますので、馬柱よりもレース動画をみて判断するのが良いかと思います。

前走からみる新潟2歳ステークス好走期待馬はこちらです。

ケイデンスコール(80%)

〇ジョディー(75%)

▲スティルネス(70%)

△エルモンストロ(70%)

 

最高評価はケイデンスコールです。

新馬戦で負けた馬(アドマイヤマーズ)は能力が高く後にOPで勝利しているくらいですから、その馬相手に上がり最速で2着というのは負けて強しの内容です。

きちんと次走の未勝利戦で勝利も収めているので、死角らしい死角はなさそうです。

2番手はジョディー。

先行力と瞬発力を兼ね備えた馬で、いかにも新潟2歳ステークス向きな脚質だと思います。

3番手のスティルネスは外を回して余裕のある勝ちっぷりの良さから上位評価で、エルモンストロはスタートセンスの良さからの逃げ残りが期待できます。 

いずれにせよ、2歳戦においては状態判断という点で最終追い切りがとても重要となりそうです。

 

この後夜にキーンランドCのデータ分析を、そして水曜日には新潟2歳ステークスの最終追い切りレビューをしますのでお楽しみに!!


以上、第38回新潟2歳ステークスの全頭分析でした。

読んでくれてありがとう!

ぺち。

友だち追加