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【データ】マイラーズC(2018)過去5年の勝馬の共通点

どーも、今年のマイラーズC、GⅠ馬不在。

ぺちです。

 

調べてみると、マイラーズCが京都競馬場で行われるようになってから1度だけ同じケースがあるんです。

それが2014年のワールドエースが勝った年。

レース内容をみてみるとなかなか特徴的です。

・タイムがコースレコード(1.31.4)

・人気決着(3→1→2人気の順)

・上位6頭までが5歳と4歳(上位3頭はみな5歳)

・同じく上位6頭までが関西馬

 

GⅠ馬がいないと実力が拮抗して荒れそうなイメージなんですけどね、逆にかなり堅い決着になっています。

レコード決着だからか4歳・5歳と若い世代が活躍しています。

ちなみに中央競馬古馬の芝の距離別レコードは22個あって、そのうち6歳以上が記録したのは3つあるんですけど、そのうち2つは現在施行されていない距離(2,800mと4,000m)なので、実質1頭しかいないんですね。

その1頭はマグナーテンという馬で2002年に岡部幸雄騎手騎乗で新潟で記録しています。

この馬の情報はリンクを張っておきますので興味があればぜひ!

db.netkeiba.com

 

そんなこんなで少し横道にそれましたが、GⅠ馬不在の今年のマイラーズCはどうなるのでしょうか。

過去5年のデータ分析から勝ち馬を探っていきたいと思います。

 

 

GⅠ馬とそれ以外

分析の前に前提の話を少しだけ。

今回のようなステップレースの場合、GⅠ馬かそうでないかはデータをみるうえで重要です。

GⅠ馬って地力がGⅡ馬以下とは明らかに違うのでデータが参考にならない場合が多いです。

 GⅡ馬とはグレードひとつ以上の力差があると僕は思っています。

GⅠ以上の格がないですからね、競馬に限らずスポーツの世界はどこも同じだと思います。

サッカーで言ったらJ1とJ2位の差があると思っています。

なのでGⅠ馬は例外的にデータ分析でも扱っていきます。

 

過去のマイラーズC勝ち馬の傾向

過去のマイラーズC勝ち馬5頭から導き出せる傾向はこちら。

関東馬は不振

②4歳~6歳が中心

③前走勝ち馬とのタイム差が0.5以内

④中5週以上の間隔

 

それでは①~④が傾向となる理由を考察します。

関東馬は不振

安田記念のステップレースは本レースの他に中山のダービー卿CT、東京の京王杯SCがあるので、そもそも関東馬がわざわざ関西のステップレースにくることはあまりありません。

輸送疲れの心配もありますしね、安田記念は東京ですし。

また、少し前ほどではないですが競馬界ではいまだに西高東低といわれています。

坂路の傾斜が関東の美浦(高低差18m)よりも関西の栗東(同32m)の方がきついなどがよくいわれています。

関西馬優位の状況で関西でのレースですから、関東馬が不振なのは明白です。

 

②4歳~6歳が中心

最初に触れたレコードの話じゃないですけど、本レースは開幕週に行われるので芝の状態がよくタイムが出やすいです。

タイムが出やすい時って若い馬が台頭します。

それは冒頭のレコードの話でも証明されていますね。

 

③前走勝ち馬とのタイム差が0.5以内

格・距離・着順は関係ありません。

前走が0.5秒差以内なら今回のレースでの巻き返しが見込めますが、0.5秒差以上だと勝ち馬と差がつきすぎて勝負になっていないので、今回のレースでも勝ち負けの期待ができません。

今回のレースで勝ち負け出来るには、前走の段階である程度の結果を出せていないと厳しいです。

格が関係ないのは、ここで重要なのは前走で善戦できているかどうかということです。

前走大敗している馬の巻き返しは難しいと思います。

 

④中5週以上の間隔

このデータはJRAのHPに載っていた情報です。

理由を考えてみると、中5週の中で有力なレースがダービー卿CTくらいしかないということが挙げられます。

また、ダービー卿CTを惜敗して賞金加算できなかった馬が本レースに出るっていうのは自然な流れだし、そういった馬は今回も善戦しそうなんですけど、本レースで好走できない理由はコース適性に差があるからだと思われます。

同じマイル戦なんですけど、中山は直線に急坂があり京都は平坦コースという違いがあります。

この点を踏まえると馬の適性としては、中山はタフでパワーのある馬、京都はスピードがあって瞬発力のある馬が活躍することが考えられます。

ダービー卿CTとマイラーズCの走破タイム自体は毎年あまり差がないのに、過去3年の上がり3F最速の平均が

ダービー卿CT:33.9

マイラーズC:32.9

と1秒違うことからもそれが言えます。

つまりダービー卿CT組はマイラーズCに適性の違いから結びつきづらいということが言えます。

 

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それでは次にこの①~④を過去のマイラーズC勝ち馬に当てはめてみます。

過去5年のマイラーズC勝ち馬

2017年 イスラボニータ関東馬、②6歳、③0.0秒(2着)、④中16週

2016年 クルーガー:①関西馬、②4歳、③0.3秒(6着)、④中5週

2015年 レッドアリオン:①関西馬②5歳、③-0.2秒(1着)、④中8週

2014年 ワールドエース:①関西馬、②5歳、③0.4秒、④中11週

2013年 グランプリボス:①関西馬、②5歳、③1.2秒、④中18週

 ※馬名太字はGⅠ馬

 

関東馬は不振

②4歳~6歳が中心

③前走勝ち馬とのタイム差が0.5以内

④中5週以上の間隔

 

条件を満たしいないイスラボニータとグランポリボスは条件をそれぞれひとつ満たせていないのですが、GⅠ馬ですので例外的に扱っています。

また、グランポリボスの前走1.2秒のタイム差は香港マイル(GⅠ)と海外競馬でしたので例外として扱っています。 

 

この条件に該当する今年の出走馬はこちら

エアスピネル

関西馬、②5歳、③0.0秒(2着)、④中21週

前走がマイルCSペルシアンナイトとタイム差なしの2着。

GⅠ級の強さはあるものの、あと1歩届かない印象。

5歳と今が一番脂がのっている状態なので、データ的に大崩れはなさそう。

サングレーザー

関西馬、②4歳、③0.2秒(3着)、④中16週

前走は暮れの阪神Cイスラボニータのレコード決着に0.2秒遅れているが、好タイムで走破していることには違いない。

年齢が4歳とデータ的には5歳に若干劣る点のみ、エアスピネルとの差がある。

ブラックムーン

関西馬、②6歳、③-0.1秒(1着)、④中14週

前走は京都金杯で今回と同コースで勝っている点は好材料

ただ6歳と本レースは年齢が5歳→4歳→6歳の順で成績が良い分、上記2頭よりも評価が劣る。

モズアスコット

関西馬、②4歳、③0.0(2着)、④中7週

 前走は2月の阪急杯でダイアナヘイローのタイム差なしの2着。

こちらもサングレーザー同様4歳なのでエアスピネルよりも若干評価が下がる。

 

 

まとめ

過去5年のデータをもとに分析した結果、マイラーズC勝利に近い馬を順位付けするとこのようになりました。(あくまでデータ分析のみの順位付けです)

エアスピネル

〇サングレーザー

▲モズアスコット

ブラックムーン

 

全馬条件をすべてクリアしているので、年齢で5歳→4歳→6歳の順に好走しているのでその順に印をつけました。

同じ年のサングレーザーとモズアスコットの差は前走の負けた相手で決めました。

サングレーザーは負けた馬がイスラボニータ(GⅠ馬)とダンスディレクター(高松宮記念4着)で、モズアスコットはダイアナヘイロー(高松宮記念18着)なので、サングレーザーに重い印を打ちました。

(何度も言いますが、データのみの順位です) 

 

以上、マイラーズC過去5年のデータ分析でした。

読んでくれてありがとう!

ぺち

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