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【データ】第79回菊花賞(2018)データ分析&適性評価~エタリオウ、ここが最適な舞台~

 

どーも、菊花賞の前に秋華賞のレース回顧&備忘録です。

ぺちです。 

 

※本題を読みたい方は目次まで飛ばしてください※

●レース回顧

前半2F目~4F目が35.7、後半の3Fが35.2、平均的なペースで逃げも残り、差しも決まる展開による有利不利の少ないレースでした。

1着アーモンドアイは4角で外外を回されながら圧巻の走りで着差以上に楽勝でした。 

次走への余力も残しつつ勝った印象で、JCでも好走が期待できます。

現役最強馬はこの馬かディアドラか、牝馬が元気ですね。

2着ミッキーチャームは重賞経験がないにもかかわらずGⅠでいきなり連対ですから、強心臓の持ち主ですね。

単騎逃げでペースも落とせたことが好走につながりました。

乗り替わり、重賞未経験というネガティブデータを見事に覆しました。

3着カンタービレはスタートの出脚があまり良くなかったこともあり後方からの競馬となり、結果的に道中はアーモンドアイの内側に位置することになりました。

もし勝ちにいっていたら4角まででアーモンドアイよりも無理やりにでも前にいると思うので、それをせずに無難な2着を狙ったのだと思います。

4着サラキアは道中は距離ロスのない最内を進み、4角で外に出すという完璧な競馬をしての着順なので力負けでしょう。

9着ラッキーライラックは騎手乗り替わり、ローズS回避のゴタゴタがたたった感じでレース前からリズムが悪かったですね。

こういうレースまでにイレギュラーがある馬は3冠レースでは難しいのでしょう。

また天才型の馬ではなく秀才型の馬に見えるので、馬がイレギュラーに弱いともとれます。

 

●備忘録

①なんだかんだでローズS組

該当馬:3着カンタービレ、4着サラキア、5着ラテュロス

ローズS1~3着馬がきちんと掲示板には載っています。

今年は1・2人気馬が直行ローテだったので異例の秋華賞といえたのですが、そういった場合でもローズS組はきちんと力を発揮していました。 

 

②アーモンドアイは例外

アーモンドアイは規格外の馬なので来年以降のデータとしては活かせません。

逆にラッキーライラックはデータとしては活かせそうで、やっぱり直行ローテは本来はNGだということを示してくれました。 

 

 

さて秋華賞のレース回顧を終えたところでここからは本題の牡馬3冠最終戦菊花賞のデータ分析&適性評価をしていきます。

 

 

 

 

菊花賞想定オッズ 

10/15現在の上位人気馬はこちら。(neikeiba.comより)

1番人気:ブラストワンピース  3.1倍

2番人気:エタリオウ                  3.3倍

3番人気:エポカド―ロ              3.8倍

4番人気:ジェネラーレウーノ  7.0倍

ーーーー

5番人気:メイショウテッコン  14.1倍

 

10/15時点では上位4頭が想定オッズが一桁倍ですので人気馬とします。

4頭以外を穴馬として話を進めていきます。

 

データ分析

昨年の不良馬場で勝ちタイムが例年よりも10秒以上遅いので参考外としました。

ですので昨年を除く直近4年(2016~2013年)の上位3着馬と、3人気以内に入りながら4着以下に敗れた馬から、菊花賞の傾向を探っていこうと思います。

 

1.好走は関西馬で乗り替わりなし(穴馬の場合)

過去4年で単勝10倍以上で3着以内に好走した穴馬は6頭いますが、その6頭の共通点が前走からの騎手の乗り替わりがありません。

これは先週の秋華賞と同じデータですね。

3歳は人間で言うとまだ高校生~大学生くらいですから、精神的に幼さがある=癖が強いので、精神的に成熟している古馬とは違って乗り替わりがそこまでプラスになることはありません。

上位人気勢はほとんど同一騎手で3冠は走りますので、相対的にみて乗り替わりがある実績のない馬は大きく見劣りがしてしまいます。

 

また過去10年にさかのぼっても関東馬の3着以内は2014年3着のゴールドアクター1頭のみと、関東馬が圧倒的に不振です。 

理由は明確ではありませんが、2016年のディーマジェスティ(4着)のように強い関東馬も出走しているので、何かしらの要因があるのだと思います。

強いGⅠを勝利しているレベルの関東馬が出走する場合は一考の余地ありですが、それ以外は消して良いかと思います。

 

上記条件に該当しない馬(適性評価対象外)

・オウケンムーン(関東馬)

・カフジバンガード(福永→幸)

・グローリーヴェイズ(デムーロ→福永、関東馬)

・グロンディオーズ(ルメール→モレイラ、関東馬)

・コズミックフォース(石橋→浜中、関東馬)

・ジェネラーレウーノ(関東馬)※適性評価はします

シャルドネゴールド(内田→藤岡康)

・ステイフーリッシュ(川田→藤岡佑)

・ドンアルゴス(騎手未定)

・フィエールマン(石橋→ルメール関東馬)

・ブラストワンピース(関東馬)※適性評価はします

・ユーキャンスマイル(石橋→武豊)

 

2.前走は3着以内

過去4年の3着以内馬12頭のうち、前走が3着以内だった馬が14頭、唯一の例外が一昨年3着のエアスピネル(神戸新聞杯5着)のみとなっています。

前走での調子の良さがそのまま菊花賞の結果にも反映されるようです。

これは人気馬にも穴馬にも共通して言えることなので、前走で好そうした馬、もしくは追い切りの動きで調子を上げていそうな勢いのある馬は人気に問わず狙い目です。

 

上記条件に該当しない馬(適性評価対象外) 

・アイトーン(前走16着)

エポカド―ロ(前走4着)※適性評価はします

・オウケンムーン(前走5着)

・コズミックフォース(前走7着)

・ゴールドフラッグ(前走7着)

・タイムフライヤー(前走6着)

 

3.セントライト記念

過去4年でセントライト記念組が馬券に絡んだのが2015年1着のキタサンブラック1頭のみ、10年に拡げても4頭のみとなっています。

さらにこの4頭をみると、全頭が関西馬となっています。

今年はセントライト記念勝利馬のジェネラーレウーノが出走しますが、この馬は関東馬で騎手も菊花賞ではあまり結果を出せていない関東騎手と、データ的には大きなハンデを背負うことになります。

 

 

 

適性評価

特別登録をしている22頭のうち、上位人気馬4頭とデータ分析による評価対象外馬を除いた計7頭の適性評価をしていきます。

ちなみに菊花賞は後方からまくれるスタミナがあって長くいい脚が使える馬が好走傾向にあります。

 

アフリカンゴールド

データ的惑星はこの馬です。

過去4年で前走が条件戦だった馬が菊花賞で3着以内に入ったのは2頭いますが、その2頭の共通点は、①前走1人気1着で2400m以上、②2400m以上を2勝以上している、ということです。

アフリカンゴールドはこの2つの条件をクリアしています。

鞍上の乗り替わりもなく、データ上では減点材料がありません。

前走は1000万条件戦を単勝1.7倍で楽勝しています。

走中は2番手で運べているので先行力があり、スローペースで折り合いも問題ありませんでした。

直線では楽な手ごたえで早め先頭に立ち、鞍上が何度も後方を確認するほど余裕の勝利、しかもタイム差は0.7秒で本気で走れば1秒以上の差をつけられたと思います。

京都2400mでの勝利経験もあるので京都外回りの長距離も問題なしです。

ステイゴールドもレースとの相性が良いです。

レース適性:80% 

 

エタリオウ

実は1勝しかしておらず戦績的にサウンズオブアースに似ている馬ですが、唯一の勝利は京都、かつ2400m以上の出走が多く明らかなステイヤーです。

2400m戦は(0-4-0-1)で唯一の馬券買いが日本ダービーの4着ですので、場所を問わない安定感と長距離適性を示しています。

前走からデムーロに乗り替わり今回は継続騎乗なのも心強く、データ的な懸念点は勝ちに見放されていることくらいです。

前走神戸新聞杯では道中最後方(10番手)からの2着でしたが、距離が長ければ長いほど良さそうな伸び脚で、最後まで伸び続けていました。

スタミナがあって長くいい脚を使えるのですが、反面エンジンの掛かりが遅いので先頭集団を捉えるのに時間がかかる、もしくは捉えられません。

しかしながら京都競馬場は3~4角で急激な下り坂があり、それを助走がわりにできるのでこの馬にとってはプラスでしょう。

距離延長は大幅なプラス、京都競馬場はプラスとレースとの相性は非常に高そうです。

レース適性:90%

 

 

 

エポカド―ロ

皐月賞馬でダービー2着、実績では最上位馬です。

データ面では前走が4着なので減点材料があります。

その前走では先行馬ながらスタートでつまづきダッシュがつかず後方からの競馬となり、瞬発力勝負では分が悪く負けています。

ですので今回はほぼほぼ先行してくるはずです。

先行すれば皐月賞やダービーのようなパフォーマンスができると思いますし、ダービーでは逃げてあわや勝利の2着ですから、ポテンシャル自体は相当なものを持っています。

逃げ馬のダービー連対は2007年アサクサキングス(2着)までさかのぼらないといません。

ちなみにそのアサクサキングスは後に菊花賞を制しています。

先行した時は馬券から1度も外れていない安定感があり、実績もあるのでこの馬も好走が期待できます。

懸念点としては新馬戦が京都1800mで3着となっていますが、その時は瞬発力勝負で屈しているので、スローの上がり勝負になると好ましくないですが、菊花賞は33秒台の脚は必要ないので問題ないかと思います。

レース適性:85% 

 

グレイル

データ的には岩田騎手が継続騎乗で前走3着以内、関西馬によるセントライト記念好走馬なので問題はありません。

京都は2戦2勝で長距離適性もありそうなのですが、この馬の戦績をみると小回りが得意で京都外回りのような直線の長いコースは得意ではなさそうです。

京都の2勝はいずれも内回りですし、近走は中山での好走が目立ちます。

一方共同通信杯日本ダービーでは大敗しているように、直線が長いコースでは実績をあげられていません。

その要因として長くいい脚が使えないことが挙げられます。

ですのでコーナーワークを上手く活かして直線に向くまでにどれだけ先頭から離されないかが重要となり、それは小回りコースの方が実現可能性が高いため好走が小回りコースに限られているのだと思います。

つまりこの馬は京都外回りでは3~4角で下り坂があり、そこでのペースアップに対応できない恐れがあるため菊花賞への適性は低いと判断できます。

レース適性:65% 

 

ジェネラーレウーノ

先述したように関東馬による菊花賞好走は2014年3着のゴールドアクターくらいしかいません。

関東馬、しかも関東騎手はデータ的にはかなり不利で、前走勝利しているものの減点材料となります。

神戸新聞杯の勝利ならまだ目をつぶれそうですが、セントライト記念はただでさえ神戸新聞杯に比べると菊花賞との結びつきが弱いので。。。

レース適性としては、パワー型の馬で切れがないので、いかに直線まででリードを保って逃げ切るかの勝負となりますので、好走するには大逃げをうつなどの奇策が必要かと思います。

レース適性:70%

 

 

 

ブラストワンピース

データ的には相性の悪い関東馬という点で減点となります。

前走新潟記念では古馬重賞級相手に楽勝でした。

ローテが王道ではないのであまり好ましくはありませんが古馬と戦った経験値は大きいと思います。

日本ダービーでは5着ですがタイム差は0.2だけなので、あまり欠点らしい欠点がなく、逆に強みらしい強みも感じられません。

特徴がないのが強みと言いますか、競馬場や展開など外的要因に影響されることなく自分の力を発揮できるタイプではないかと思います。

競走馬に必要な能力を高いレベルでバランス良く持っている印象です。

この馬のベストレースはゆりかもめ賞(2400m)かと思うので、距離延長はこの馬にとっては良いでしょう。

レース適性:75% 

  

メイショウテッコン

データ的には乗り替わりなしで関西馬神戸新聞杯3着と全ての条件をクリアしています。

鞍上が松山君になってからは戦績が安定していて、ラジオNIKKEI賞で重賞も初制覇しています。

この時は他の馬よりも斤量が2kg重い中での勝利だったので収穫が大きく、次走の神戸新聞杯の3着も頷けるものとなりました。

菊花賞との相性という点では、神戸新聞杯では最後にワグネリアンとエタリオウには差されていますが、後続集団は突き放せていますので距離適性は問題なく、京都外回りは京都新聞杯で敗れているものの2勝していますので適性は高いと思います。

前走で逃げて好走できていますので今回もおそらくは逃げると思いますので、鞍上の松山君のペース配分が重要となります。

だとしても逃げ馬にはあまり有利なレースではないので、絶好のレースとは思えません。

レース適性:80%

 

 

 

データ分析&適性結果

過去のデータと実績からみる菊花賞のレース適性馬はこちらです。

◎エタリオウ(90%)

エポカド―ロ(85%)

▲アフリカンゴールド(80%)

☆メイショウテッコン(80%)

 

こちらも併せて是非っ!!  

明日火曜日には富士Sのデータ分析を、水曜日には富士Sの最終追い切りレビューをブログにしますのでお楽しみに!!


以上、第79回菊花賞(2018)のデータ分析&適性評価でした。

読んでくれてありがとう!

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ぺち。

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