club keiba

予想、レジャー、芸術、スポーツetc...競馬には色んな楽しみ方があるのです。

【データ】第18回アイビスサマーダッシュ(2018)過去5年の傾向~直千巧者!?~

どーも、 小崎騎手待望の重賞初制覇おめでとう!!

ぺちです。

 

先週の函館2歳ステークスでアスターペガサスに騎乗した小崎綾也騎手がデビュー5年目にして重賞初制覇を成し遂げました。

同期には松若君や石川君など既に重賞を勝っている騎手もいて、若手世代ではレベルの高い期の中で3人目の重賞制覇者となりました。

小崎騎手の今年の成績は既に21勝と2~4年目の年間勝利数を越えていて調子が良さそうです。(2→3→4年目、14勝→13勝→15勝)

1年目には38勝をしているのですが、この記録も今年の勢いなら塗り替えられそうです。(現在21勝、7/22時点)

 

重賞勝利は1200mの短距離戦でしたが、小崎騎手の戦績をみると短距離戦が得意のようです。

小崎騎手はこれまで特別戦では11勝しているのですが、そのうち約8割の8勝が1400m以下の短距離戦なのです。

この結果をみると、重賞初制覇が短距離戦の函館2歳ステークスだったのも頷けますよね。

今後も(特に短距離戦の)小崎騎手の活躍に期待していきましょう。

 

さて今週は夏の風物詩、新潟のアイビスサマーダッシュのデータ分析です。 

 

 

 

過去5年のアイビスサマーダッシュの傾向

先週同様、「人気薄で3着以内に来た馬」、「人気したけど3着以内に来れなかった馬」からアイビスサマーダッシュのレース傾向をつかんでいこうと思います。

※人気馬は人気上位3頭、人気薄馬は4人気以下と定義しています

 

「人気薄馬で3着以内に来た馬」の傾向

過去5年では15頭中6頭が「人気薄で3着以内に来た馬」に該当します。

 

これらの馬の共通の傾向はこちら。

①1000m3着内経験

②前走で大敗していない

 

①1000m3着内経験

こちらは穴をあける絶対条件となります。

6頭中6頭が該当します、つまり全頭です。

さらに新潟の直千競馬での3着以内経験馬は5頭いますので、直千における3着以内経験が重要となります。

新潟の1000m戦は日本で唯一の直線のみで行われるレースなのでかなり異質です。

レース中にカーブがないって事ですからね。

そういった意味ではコース適性というものが他のコースよりも成績に大きく影響を及ぼしてしまうのだと思います。

 

フクノドリーム(2014年5人気2着)は函館ダートでの1000m経験こそあるものの、芝コースでの1000m戦の経験はなかったのにもかかわらずアイビスサマーダッシュで好走したので、距離適性も必要なのだといえます。

 

②前走で大敗していない

こちらも6頭中6頭が該当しています。

具体的に言うと「前走で5着以内、かつ勝馬と0.5差以内」を前走で大敗していないと定義づけています。

 

短距離になればなるほど休み明けは好走しづらく、逆に言うと間隔が詰まっていると好走しやすい傾向にあります。

それは短距離戦の場合、馬の「レース勘」が結果に大きく影響を及ぼすからです。

スタートや追ってからの反応の早さなどの馬の「レース勘」は、道中での展開の変化があまりない短距離戦では重要となり、その「レース勘」はレースでしか取り戻せないものなので、「前走で大敗していない」ということは、その馬の調子(レース勘が戻っているか)のバロメータとして信頼できるのです。

----------------------------------------

①1000m3着内経験

②前走で大敗していない  

 

①②どちらも満たしている馬はこちらです。 

 

今回の出走メンバーで該当する馬はこちら

・ナインテイルズ

前走(水無月S:6人気1着)では逃げて勝利しているのでスタートの上手さは好材料となります。

3走前には駿風Sで新潟の直千を経験し3着に入れているので、コース適性的にも問題はなさそうです。

直千の持ちタイムが0:55.5と若干遅いのは気になりますが(55秒以下であってほしい)、穴馬に必要な2つの条件をクリアしています。

 

・レジーナフォルテ

昨年の3着馬です。

7/23時点の予想オッズでは4人気なので人気薄枠に入れて話を進めていきますが、もしかしたら3人気以上になるかもしれません。

その場合は後に話す「人気したけど3着以内に来れなかった馬」の方で条件と照らし合わせてみてください。

 

前走(テレビユー福島賞:5人気1着)では道中2番手につけて勝利、この馬もスタートが上手で前につけられる魅力があります。

直千経験では昨年のアイビスサマーダッシュ3着をはじめ、未勝利戦でも勝利していますし、持ちタイムも0:54.4と優秀です。

4歳牝馬と1番脂の乗った時期の夏競馬なので、好走はかなり期待できます。

  

 

「人気したけど3着以内に来れなかった馬」の傾向

こちらは過去5年で15頭中6頭います。

条件はこちら。

①斤量

②1000m未経験

 

①斤量

6頭中4頭が該当します。

牡馬なら57kg以上、牝馬なら55kg以上の斤量を背負わされると好走は一気に厳しくなります。(基本は牡馬56kg、牝馬は54kg、3歳はマイナス3kg)

過去5年での唯一の例外は連覇した時のベルカントのみです。(人気通りに好走した馬は9頭います)

直千競馬はタイム差があまりでない僅差での決着になることが多いので、1kgの重みがわずかな差を生み、その僅かな差が敗北を意味します。

 

ロジカルには説明できないんですけど、暑さと斤量は影響していると思います。

自分の経験談で、ロードバイクに乗っていて涼しい時期の上り坂と暑い時期の上り坂では、同じ坂でも脚の軽さが全然違うんですよ。

坂という負荷を斤量という負荷に置き換えると、暑ければ暑いほど馬も負荷を感じやすくなるのではないかと思っています。

 

②1000m経験

人気薄馬の好走条件では1000m戦の経験が重要であるということをお話させていただきましたが、人気馬でも1000mの経験は重要となります。

人気して好走できなかった馬の6頭中2頭が該当するのが1000mが未経験だということです。

アイビスサマーダッシュは直千競馬という特殊なレースですので、直千の経験というのはいくら実績のある馬でも未経験でいきなり好走は難しいみたいです。

 

ちなみにこの2頭はアクティブミノルとレンイングランドで、1000m未経験で人気して好走した馬は過去5年でベルカントとフォーエバーマークの2頭がいます。

ですのでそもそもあまり信頼性の高いデータではないのですが、気になったのはその性別です。

直千未経験で凡走したのはどちらも牡馬で、逆に好走したのはどちらも牝馬なんですよ。

これって人間と同じで、人間は男性よりも女性の方が環境になれるのが早いと言われています。

学生の頃のクラス替えであったり、職場や老人ホームに入居した際でも、女性は順応性の高さからすぐに環境に慣れるんですけど、男性の場合は環境に慣れるまでに時間がかかってしまいます。

 

競走馬でも同じことがいえると仮定すると、牝馬の場合なら直千競馬未経験でも好走できる可能性はあるといえてしまいます。

性別の話は余談レベルで受け止めていただければと思います(笑)

 -----------------------------------

①斤量

②1000m未経験

 

①②のどちらかに該当した場合、人気になっていても好走は難しいと判断します。

 

該当馬はなし!!

今回の人気上位3頭(ダイメイプリンセス、ラブカンプー、レッドラウダ)で上記2つの条件に該当する馬はいませんでした。

ラブカンプーは直千経験がないということで若干グレーですが、順応性の高い牝馬であることと3歳牝馬なので斤量が軽いということで「ベルカント・フォーエバーマーク枠」で残しました。

他の2頭は直千経験もありますし、斤量も重くないので文句なしで該当しません。

 

 

まとめ

過去5年のデータをもとに分析した結果、アイビスサマーダッシュ勝利に近い馬を順位付けするとこのようになりました。

条件を満たしている中での順位付けは前走の成績やコース適性などを総合的にみて独断で決めました。※あくまでデータ分析のみの順位付けです

◎ダイメイプリンセス

〇レジーナフォルテ

▲レッドラウダ

△ナインテイルズ

△ラブカンプー

 

最高評価はダイメイプリンセスにしました。

直千競馬は2戦2勝で負けていないですし、どちらも着差をつけての勝利ですのでコース適性が非常に高いのではと思います。 

前走(CBC賞:6人気9着)も負けてはいるものの勝ち馬とは0.5差なので、今回のメンバーならさらに上位にいけることは間違いないでしょう。

2番手評価は昨年3着の実績を買ってレジーナフォルテ、3番手評価は持ちタイムNO.1のレッドラウダにしました。

今年は斤量を背負う馬がラインスピリット1頭だけなので、直千適性がものをいいそうです。

 

明日は札幌で行われるクイーンSのデータ分析、水曜にはアイビスサマーダッシュの最終追い切りレビューをするのでお楽しみに!!


以上、第18回アイビスサマーダッシュ過去5年のデータ分析でした。

読んでくれてありがとう!

ぺち。

友だち追加