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【データ】第23回KBSファンタジーS(2018)データ&全頭適性分析~ベルスール、見劣りしない素質~

どーも、ファンタジーステークスの前に天皇賞(秋)のレース回顧&備忘録です。

ぺち(@Pettit0116)です。 

 

※本題を読みたい方は目次まで飛ばしてください※

●レース回顧

レースは前半1000mの通過が59.4の平均的なペースですが、12秒台のラップが最初と最後の1Fのみという淀みない展開となりました。

1着レイデオロにはもってこいの展開となりました。

スローの瞬発力勝負だと分が悪いと思っていましたがペースが流れたことによってスローのヨーイドンのような究極の瞬発力勝負にならず、また追ってからの反応が早くはないので道中からスピードに乗れたことも助かっての勝利だと思います。

上がりも2位の33.6を使えていますので、長くいい脚が使える流れになるとこのくらいのタイムは出せるのでしょう。

2着サングレーザーは上がり最速の33.4を使っての勝利という流石の脚でした。

この馬はスローの流れになると折り合いに若干の難しさを持つ馬ですので、札幌記念同様ペースが流れたことが功奏しました。 

ここで好走されるといよいよ安田記念の敗戦が不明になってきます。

3着キセキは僕の本命でしたがこのメーンバーで3着と強さは示せたと思います。

個人的には差し・追込のキセキをみたいところですが、淀みないペースを自ら作っていた辺りをみると川田君は瞬発力勝負では分が悪いと思っているのでしょう。

逃げの川田は良いですね、板につきだしています。

1人気10着のスワーヴリチャードはスタートで挟まれて後方からの競馬となり良いところなく敗戦しましたが、能力によるものではないので不運ととらえて気にする必要はないでしょう。

ぶつけられたので精神面が不安ではあります。

3人気7着のマカヒキはペースを考えても前走の札幌記念のような展開になったので好走できる下地はできていたと思うのですが、もしかしたらニエル賞を勝った辺りからパワー型の馬になってきているのかもしれません。

 

●備忘録

①前走の追い切り+レースからの逆算

レイデオロをみて思ったのですが、前走のオールカマーでは最終追い切りでは十分な仕上がりとは思えなかったのですがアルアインに着差以上に楽勝しています。

 前走は良化途上で楽勝、今回は追い切りをみて仕上がっていると思えたので、前走からの逆算をすれば今回の結果は予想できたのではないかと思っています。

前走の「この出来でこの着順」をもっと意識的に踏まえて当該レースの予想を組み立ててみようと思います。

 

さて今回は個人的に今まで注目して来なかった、ファンタジーステークスのデータ&全頭適性分析です。

 

 

 

 

データ分析 

特別登録馬は11頭です。

ファンタジーSのここ2年は強烈な瞬発力を持つ馬が勝っていますが、レースの全体像をみると逃げ・先行が有利です。

2年連続で逃げ馬が2着に入っており、2016年は12人気の馬でした。

1.距離適性(1400m)

1位:レッドベレーザ(1-0-0-0)京都

2位:ベルスール(1-0-0-0)新潟

3位:ココフィーユ(1-0-0-0)東京

 

レッドベレーザは今回と同じ舞台での勝利ですので最上位評価、続いて先行して勝利をしている2頭を評価して、さらにベルスールは新馬戦勝ちでココフィーユは未勝利戦での勝利ですので前者を上位にしています。

 

2.京都適性(もしくは右回り適性)

1位:レッドベレーザ(1-0-0-0)京都

2位:レーヴドカナロア(1-0-0-0)札幌

3位:エレナレジーナ(1-0-0-0)札幌

 

ここでも最高評価はレッドベレーザ、続いて平坦の右回りで1500m戦と距離も近いことからエレナレジーナ、レーヴドカナロアを選出し、どちらも差し馬なので上がりの脚が速いレーヴドスカーを上位にしています。

 

3.逃げ・先行力上位馬

1位:ヴァニラアイス

2位:ラブミーファイン

3位:ベルスール

 

3戦連続で逃げているヴァニラアイスはここでも逃げは確実、ラブミーファインは函館2歳Sで2番手先行できていることから先行力上位、ベルスールも新馬戦で1400mで2番手につけられている。

 

データまとめ

京都1400mで勝利経験があるレッドベレーザがデータ上ではリード、続いて先行力と1400m勝利経験からベルスール、ファンタジーS好走歴が多い逃げ馬なのでヴァニラアイスが警戒馬。

 

 

 

全頭適性分析 

アウィルアウェイ

2戦2勝でいずれも上がり最速をマークしています。

前走は新潟の内回りコース(1400m)で上がり33.4の脚を使っているので、しまいの瞬発力はこの馬の最大の武器となります。

スタートが下手なので後方からの競馬になること、2レースとも外外を回しての大味な競馬をしていてコーナリングもあまり上手ではなく総じて器用さがないです。

圧倒的な瞬発力があればこのレースは差し切れるのですが、この馬はその条件を満たしていると思うので、レース適性は高いと思います。

今回は最大で11頭立てだというのもこの馬にとってはプラスでしょう。

レース適性:80%

 

ヴァニラアイス

逃げ馬なのでレースとの相性が良い馬ですが、前走は1200mでの勝利で、新馬戦は1400mで残り150m辺りから急にブレーキがかかって失速してしまったところをみると距離適性的に1400mでも長いように思います。

京都外回りで直線が長くなるのもマイナスでしょう。

レース適性:70% 

 

エレナレジー

スタートが上手いので先行もできそうですが、前走(札幌1500m)は意図的に控えて道中5番手追走から上がり最速の脚(35.1)を使って勝利しています。

脚質の自在性がありそうです。

追ってからの反応も良いですし、外を回して力でねじ伏せて勝利していますのでなかなか強い勝ち方をしています。

走り方的にも飛ぶような走りをしていますので京都の軽い馬場も対応できると思います。

レース適性:75% 

 

カシノティーダ

唯一の勝利が九州産馬限定戦のひまわり賞(1200m)のみで、以降は小倉2歳S13着、ダートでのエーデルワイス賞16着と2桁着順が続いていますので、能力的にここでも厳しいでしょう。

レース適性:40%

 

 

 

ココフィーユ

前走未勝利戦では東京1400m戦で勝利していて、道中3番手にいながら上がり最速の34.0の脚を使って勝利しています。

スタートが上手な馬で折り合いにも問題がないので、新馬戦・未勝利戦ともに先行できている器用な馬です。

その先行力が今回でも活きそうですし上がりの脚も使えるのでここでも好勝負ができそうです。

レース適性:80%

 

ジュランビル

前走はOP戦(阪神1400m)で3着ですが勝ち馬とのタイム差は0.1秒だけなので大きくは負けていません。

勝ちタイムも稍主ながら1:22.3と優秀です。

コーナーを曲がってから直線でスピードに乗るのに時間がかかるので直線が長くなるのはプラスです。

距離も1400mはちょうど良さそうで、しまいの伸び脚があるので馬場は良馬場の方が良いと考えると前走の稍重での3着からの前進は期待できます。

ただOP戦で3着な馬がレベルの上がる重賞で着順が上がるのは単純に考えれば割引が必要です。

レース適性:75%

 

ダノンファンタジー

新馬戦(東京1600m)ではサウジアラビアRC覇者のグランアレグリアに力負けの2着でしたが、未勝利戦(阪神)では直線で持ったままでの楽勝をしています。

それでも上がりの脚は2位ですので、新馬戦は相手が悪かっただけでこの馬の評価を下げるには至りません。

中内田厩舎×川田君というダノンプレミアムやグレイトパールの黄金タッグですので陣営の思い入れの強さも感じます。

先行馬ですが瞬発力もあるので距離はマイル以上の方が適性が高いように感じますが、スタートセンスが良くて先行力があるのでこのレースとの相性は良いです。

レース適性:85%

 

 

 

ベルスール

前走の新馬戦(新潟1400m)はハイペース気味の中を道中2番手追走しての勝利、2着はアーモンドアイの半妹ユナカイトで0.6秒差をつける圧勝で強い勝ち方でした。

直線ではムチを入れておらず持ったままで、かつ最後は追ってもいないのに上がりは2位の脚を使えています。

タイムも1:22.2で今回の出走メンバーの中では1番の持ち時計です。

スタートが上手で先行力がありレースとの相性も良いので好走はかなり期待できます。

レース適性:90%

 

ラブミーファイン

函館2歳S2着の経験がありますが前走は1800m戦の札幌2歳Sを使って8着と重賞の壁にぶつかっています。

札幌2歳Sでは先行馬が総崩れしているので道中2番手にいたこの馬も展開に負けた感がありますが、新馬戦(函館1800m)を稍重でのスタミナ勝負で勝利しているように、この馬はパワー+スタミナの馬だと思うので、京都外回りのような瞬発力が求められるコースでは適性が違うように思います。

レース適性:60%

 

レーヴドカナロア

レーヴ一族の良血馬で前走新馬戦(札幌1500m)ではラスト3Fから自ら動いて勝ちにいって素質馬アルママを負かしての勝利、上がりは最速で34.8の脚を使っています。

外を回して勝ちタイムが1:31.8ですから優秀な勝ち方です。

単純な物差しで同じ舞台で勝利したエレナレジーナの勝ちタイムが1:32.8ですから1秒の差は大きいです。

兄のレーヴミストラル(父キンカメ)同様、瞬発力の馬で位置取りは後方からとなるのが今回のレースとの相性という点ではどうかなと思いますが、血統的にも圧倒的な瞬発力は秘めていそうなので可能性は感じられます。

レース適性:80%

 

レッドベレーザ

前走は京都の内回りでの1400m戦で勝利していますが、飛びが大きい走りをしますので外回りの方が適性が高そうです。

内外回りの違いはあれど京都の1400mの勝利経験は単純にアドバンテージとなります。

スタートはあまり上手くないので中段辺りからの競馬で立ち回りの上手さがあり、追ってからの反応も良いので操縦性が高さが武器となります。

ただ上がりが34.5で2位だったように、スパッと切れる脚は持っていないので瞬発力勝負では分が悪そうです。

レース適性:85%

 

データ&適性分析結果

データと適性からみるファンタジーステークス好適性馬はこちらです。

◎ベルスール(90%)

〇ダノンファンタジー(85%)

▲レッドベレーザ(85%)

 

こちらも併せて是非っ!! 

   

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明日火曜日にはアルゼンチン共和国杯のデータ分析を、水曜日には京王杯2歳S、ファンタジーSの最終追い切りをブログにしますのでお楽しみに!!


以上、第23回KBSファンタジーステークス(2018)のデータ分析&適性評価でした。

読んでくれてありがとう!

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ぺち。

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