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【データ】第23回エルムステークス(2018)過去4年の傾向~マリーンS組最上位のハイランドピークにキラリ~

どーも、 レパードS・小倉記念ともに前目決着でしたね。

ぺちです。

 

レパードSは新潟競馬場のコース傾向により前目の馬での決着で、小倉記念はスローペースのレコード決着だったので後方の馬にはノーチャンスでした。

 

レパードSは過去のレースを振り返ってみても前目で決まっていることが多いので、この情報は来年以降に活かしたいと思います。

 

小倉記念は高速馬場でラップタイムが前半3F35.6、ラスト3F33.5と極端な上がり勝負となってしまったので、差し・追い込み馬には厳しい展開となってしました。

来年に生かせそうなデータとしては、父系・母父系にサンデーが入っていないと好走は厳しいということですね。

ストーンウェア(6人気5着)、メドウラーク(11人気11着)、ストロングタイタン(4人気12着)といずれも敗れています。

 

先週の振り返りをざっとしたところで、今回は夏の札幌ダート重賞、エルムステークスのデータ分析です。 

 

 

 

過去4年のエルムステークスの傾向

2013年は札幌競馬場がスタンド改築工事のため函館競馬場での開催だったので、今回は2014年から2017年の4年間でデータを抽出しています。

 

それではいつも通りに「人気薄で3着以内に来た馬」、「人気したけど3着以内に来れなかった馬」からエルムステークスのレース傾向を掴んでいきましょう。

ちなみに「人気馬=3人気以内の馬、人気薄馬=4人気以下の馬」としています。

 

「人気薄馬で3着以内に来た馬」の傾向

過去4年では12頭中8頭が「人気薄で3着以内に来た馬」に該当します。

穴馬率は6割強ですから、荒れるレースといえそうです。

 

エルムステークスを人気薄で好走できる条件はこちらです。

①直近の勝利が道中3番手以内

②1700m勝利経験

 

①直近の勝利が道中3番手以内

過去4年の人気薄による3着以内馬8頭のうち7頭がこの条件に該当しています。

札幌競馬場は直線が264mとJRAの競馬場全10場のうち2番目に短く、高低差もほとんどないコース設定です。

そのため圧倒的に逃げ・先行が有利で、前の行った行ったで決まってしまうことがほとんどです。

直近の勝利レースで先行した馬は、直線の短い札幌コースならばいつもよりも積極的に前を狙うと思うので、位置取りの信頼性が持てます。

先行力の指標が、直近の勝利レースを3番手以内で進んだ馬ということになります。

スタートが上手で先行力のある馬を積極的に狙っていくべきです。

 

②1700m勝利経験

エルムステークスは札幌競馬場ダート1700mで行われますが、ダート1700mという距離は特殊です。

俗に言う非根幹距離と呼ばれ、芝でもそうなのですが非根幹距離にめっぽう強い馬(往々にしてそういった馬は根幹距離ではイマイチです)というのがいます。

人気薄好走馬8頭のうち6頭が1700mでの勝利経験があります。

また勝利経験のない残りの2頭はレースレベルの高いJRA重賞で勝利(それぞれ1800m、1900m)している実績馬となっています。

1700mのスペシャリストもしくはJRA重賞実績がエルムステークスでは求められます。

 

特別登録馬で該当しているのはこの馬たち

・ドリームキラリ

①直近の勝利:欅S(7人気1着)、位置取り(1-2)

②1700m戦(2-0-2-3)

 

先行力という点ではこの馬が1番ありそうです。

昨年の3着馬で函館・札幌の滞在競馬が得意(2-0-2-1)な馬でもあります。

近走は1400m~マイル戦を使っていますが、もともとはマイル~1800mが主戦場だったので、適性距離に戻ってきたという印象で距離延長は良い方向に向くのではないかと思います。

ただ前走(プロキオンS:4人気6着)がレコード決着だったので、その反動が気になるところではあります。

 

・ノーブルサターン

①直近の勝利:安達太良S(5人気1着)、位置取り(3-3-2-2)

②1700m戦(1-0-0-0)

 

前走が安達太良Sで、その時が唯一の1700m戦の勝利となっております。

上がり馬で人気にもならなそうですが、3歳時には兵庫CS2着、JDD5着など重賞でも善戦できる能力は持っています。

4歳とまだまだ若く成長力のある馬ですので、勢いという点では面白い1頭です。

気になるところは、近走は先行できたり出来なかったりを繰り返しているので、先行力に安定感がありません。

 

・ブラゾンドゥリス

①直近の勝利:黒船賞(2人気1着)、位置取り(3-3-3-3)

②1700m戦(1-2-0-1)

 

最後の勝利が2017/3/14と1年以上も前で、近走はたまに2着に入る程度で惨敗が続いています。

ただ1700m戦との相性が良く、いかにも穴っぽい馬となりそうです。

1400m戦でも先行できていますので、先行力も信頼できます。

気になるところしては函館・札幌の滞在競馬の経験がないので、環境への対応は追い切りで判断したいところです。

 

・リーゼントロック

①直近の勝利:大沼S(6人気1着)、位置取り(2-2-2-2)

②1700m戦(2-0-2-5)

 

前々走が大沼Sで前走はエルムステークスと好相性のマリーンS(6人気3着)と1700m戦での好走が続いています。

他の馬と比較しても1700m戦のレース経験が豊富ですが、先行力という点では前走のマリーンSでは後方からとなっていますし、今回は短距離勢の先行馬が結構いますので、取りたい位置を取れるかがカギとなりそうです。

 

 

「人気したけど3着以内に来れなかった馬」の傾向

こちらは過去4年で8頭います。

条件はこちらです。

①前走1.0秒以上の差での敗戦

②差し脚質

 

①前走1.0秒以上の差での敗戦

前走が1.0秒以上の差で負けているのものの、実績から人気になる馬は好走が難しくなります。

エルムステークスに限らずどのレースでもそうなのですが、前走の成績からその馬の調子の良さが分かるので、進路妨害などの例外を除き、大敗している馬がいきなり馬券に絡むような活躍をすることは難しいです。

GⅠ馬クラスになると話は別となり巻き返しができてしまうのですが、重賞級の馬だとそのまま凡走してしまうことが多いです。

エルムステークスでみても過去8頭の中で4頭が該当しています。

 

②差し脚質

こちらは8頭中3頭が該当しています。

人気薄のところでも話しましたが、札幌競馬場は直線が非常に短いので差し・追い込みが効きません。

前走で好走していても差し馬だった場合は危険です。

 

該当馬(消し馬)はミツバ!!

今回の人気馬は3頭(ミツバ、ハイランドピーク、ロンドンタウン)の中で、上記条件に該当する馬はミツバ1頭になります。

前走(マーキュリーC:2人気1着)では14頭立てのレースを道中6番手で進みまくり差しを決めていますが、2/3が地方馬の中での6番手ということは、全体のレースレベルで比較すると、今回はさらに後方に追いやられる可能性が高いです。

そうなると直線の短い札幌競馬場では差しが届かないという自体になりそうです。

残りの2頭はデータ的には問題なしです。

 

 

まとめ

過去4年のデータをもとに分析した結果、エルムステークス勝利に近い馬を順位付けするとこのようになりました。

条件を満たしている中での順位付けは前走の成績やコース適性などを総合的にみて独断で決めました。※あくまでデータ分析のみの順位付けです

◎ハイランドピーク

〇ドリームキラリ

▲リーゼントロック

△ロンドンタウン

△ブラゾンドゥリス

△ノーブルサターン

 

最高評価はハイランドピークです。

先行力に安定感があって、1700m適性も高いので大崩れはないかと思います。

鞍上の横山和も重賞初制覇に向けて最大のチャンスといっていいでしょうから、モチベーションは上がっているはずです。

2番手はドリームキラリ。

先行力に関しては1番信頼のおける馬で、前走がレコード決着じゃなければ本命でも良いくらいです。

3番手リーゼントロックも前走こそ差し競馬をしましたが、本来は先行馬なので、本来の形に戻してどうかというところです。

昨年の覇者ロンドンタウンに、先行力が光るブラゾンドゥリス、前走1700mで勝利のノーブルサターンまでを候補にしました。

 

明日火曜日は関屋記念のデータ分析を、水曜日にはエルムステークスの最終追い切りレビューをしますのでお楽しみに!!


以上、第23回エルムステークス過去4年のデータ分析でした。

読んでくれてありがとう!

ぺち。

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