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【回顧】第85回日本ダービー(2018)奇を衒わないジョッキーが奇を衒ってもぎ取った戴冠

どーも、格式高いレースでは教科書通りになることが多い。

ぺちです。

 

平成最後のダービーなんてよく言われていましたが、終わってみれば皐月賞1番人気馬と皐月賞馬のワンツーでした。

1番人気ダノンプレミアム(前走:弥生賞)は6着、2番人気ブラストワンピース(毎日杯)は5着と惜敗しています。

ダービーは荒れないレースでもおなじみですが、そういったレースには王道の予想がハマることが多く、今回で言えば皐月賞組から予想を組み立てるのが吉でしたね。

 

それではそんな第85回日本ダービーを振り返っていきましょう!

 

 

 

 

第85回日本ダービー結果

まずは日本ダービーの着順をおさらいしましょう。

1着:ワグネリアン(○)
2着:エポカドーロ(無印)
3着:コズミックフォース(無印)


5着:ブラストワンピース(無印)

6着:ダノンプレミアム(◎)

12着:キタノコマンドール(▲)

15着:オウケンムーン(☆)

※馬名に続く( )は僕の予想です。

 

・展開 → エポカのマイペースでスローペース

勝ちタイムは2:23.6でした。

思ったほど速いタイムとはなりませんでした。

というのも同日のレース青嵐賞(芝2,400m、1,000万下)で2:22.9という好タイムが出ていたので、ダービーではそれ以上のタイムになると思っていました。

 

レースは前半2F~4Fの3Fが35.7、上がり3Fが34.6。

(最初の1Fはスタートしてからのタイムなので、馬がスピードにのるまでの時間分ロスがありますので2F~4Fで計測しています)

前後半で1.1違うのでスローペースといえます。

エポカド―ロがハナを主張したことにより、隊列がすんなり決まったことがスローペースとなった要因であると思います。

またこの日は前残りになりやすい馬場状態でもあったので、先行有利の展開だったと言えます。

 

最後の直線は先行馬による追い比べとなり、差し・追い込み勢はノーチャンスでした。 

 

・馬場状態 → 前が止まりにくい馬場

馬場状態は良好でした。

柵を外側にずらしBコース→Cコースに変わったので内側の馬場状態が良く、内を通る先行馬に有利な馬場状態でした。

また内芝が良好であったため、前が止まりずらく後方からの外差し馬には不利な馬場状態であったと言えます。

 

上位着順馬と人気馬の振り返り

1着: ワグネリアン(○)

奇襲ともいえる先行策で、それが見事にハマりました。

普段は正攻法な乗り方をする福永さんですが、珍しく奇を衒った騎乗でした。

この日の馬場状態と展開を読み切った好騎乗でした。

 

スローペースで先行できたことにより道中で脚を溜めることもでき、先行勢の中では瞬発力が1番あったため最後はエポカド―ロを差し切ることができました。

 

エンジンの掛かりが遅いという欠点がある馬ですが、先行できればギアの切り替えの早さはあまり求められず、スピードの持続力が求められるので結果的に欠点を補えた先行策でもあったと思います。

もしかしたらエンジンの掛かりの遅さがあったから先行策という考えに至ったのかもしれません。

 

とはいってもこの馬の武器は瞬発力であると思うので、今後先行馬になるとは思いません。

秋以降、欠点を克服できているかに注目していきたいです。

 

2着:エポカド―ロ(無印)

こちらも普段気を衒わない戸崎さんが気を衒った逃げ戦法で功奏しました。

 

瞬発力勝負では分が悪いと思い予想からは消しましたが、逃げをうつことにより瞬発力の欠点を補えたことが好走につながったと思います。

皐月賞の時もそうでしたが、この馬は自分のペースで逃げれると強いですね。

逃げ馬といして今後も活躍してもらいたいです。

 

距離的にも問題なさそうなので、秋は楽しみな1頭です。

 

3着:コズミックフォース(無印)

まさに惑星でした(笑) 

 

先行していて位置取りが良かったですね。

展開に恵まれた感はありますが、第4コーナーで他よりも早めに仕掛けた分3着に残れたと思うので、長くいい脚を使える馬なのだと思います。 

 

まだ断定はできませんが、東京コースが向いているのかなと思います。

 

 

5着:ブラストワンピース(無印)

 直線で右に左に進路を取っていてもたついた感は否めませんが、それがなくても勝てたとは思いません。

無敗で皐月賞組との対戦経験がないので期待はされていましたが、クラシックレースは王道を歩んでいる馬が強いのだということがこの馬で証明されました。

 

キャリアが浅いので成長力という点では他の馬よりもあると思うので、秋以降の逆転を期待したいです。

 

6着:ダノンプレミアム(◎)

敗因は距離適性かなと思います。

ローテとして皐月賞は使っておきたかったというのはあるんですけど、調教を見る限りでは仕上がっていたので、直接的な敗因にはならないと思います。

 

どちらかというと距離適性の方に敗因はあると思います。

残り200m辺りから伸び脚を欠いたように見え、逃げていたエポカド―ロや先に抜け出したコズミックフォースを捉える事ができませんでした。

直線で進路がなくなる場面もありましたが、前の馬に差を詰められていなかったので不利は受けていません。

 

現状だと2,000mまでといった印象です。

 

7着:ゴーフォザサミット(△)

さすが蛯名さんという感じで、レース運びは完ぺきだったように思います。

それでも7着なので、現状は実力負けと判断しています。

 

12着:キタノコマンドール(▲)

展開が向かなかった ですね。

出脚が悪いので毎回後方からの競馬になってしまうこと、懸念点ではあった揉まれた経験がないからか外を回さざるを得ないこと、このどちらも今回の展開には向かない要素となってしまっています。

競走馬としての幅が狭いのが敗因とも言いかえられます。

この馬はできる戦法が少ないのが欠点かもしれません。

 

秋以降は戦法の幅が広げないと安定した成績を収めるのは厳しいかもしれません。

もう少し前で競馬ができて、内差しも覚えられるといいですね。

 

15着:オウケンムーン(☆)

出脚がつかず、先行できなかったのが痛いですね。

2戦続けて先行できていないので、出脚がつきづらくなっているのかもしれません。

個人的には器用に立ち回れるタイプかと思っていたので先行すると思っていたのですが、先行できないと今回の展開ではチャンスがありません。

 

この馬の勝ちパターンは先行して上手く立ち回って、直線でもそこそこの脚を使って勝つって感じなので、脚質が変わったとすると今後は厳しいかもしれません。

 

 

 

備忘録

・3歳戦ではローテーションが重要

 

まとめ

福永さんも戸崎さんも正攻法で競馬するジョッキーですが、今回は奇を衒った騎乗をしました。

それで好成績を収めてしまうのが面白いところです。

今後福永さんは特にですが、騎乗方法の幅が広がってジョッキーとしてもう一皮むけるのではないかと思います。

ダービージョッキーおめでとう、福永さん!!

ワグネリアン、おめでとう!!

 

以上、第85回日本ダービー(2018)の振り返りでした。

読んでくれてありがとう! 

ぺち。

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